葉っぱ星人が行く！ 妙義山1周 表→裏で神社のハシゴ

2019年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 14.4km
• 登り: 2,443m
• 下り: 2,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:03

距離 14.4km 登り 2,449m 下り 2,463m

6:37 道の駅みょうぎ
6:44 妙義神社
7:26 7:29 大の字
8:10 8:14 見晴
8:31 8:34 大のぞき
8:56 9:02 天狗岳
9:19 9:26 妙義山
10:17 バラ尾根のピーク
10:23 10:26 堀切
10:56 11:12 鷹戻し
11:41 11:54 東岳
12:00 12:01 こぶ岩
12:04 12:06 中ノ岳
12:20 12:41 西岳
13:03 13:04 中ノ岳
13:08 13:09 第三石門
13:20 13:22 轟岩
13:31 13:32 第二石門
13:35 13:39 第三石門
13:41 13:42 第四石門
13:50 13:54 天狗の評定
13:57 第四石門
14:07 鷹戻し
14:56 14:58 本読みの僧
15:12 15:13 第二見晴
15:24 15:25 第一見晴
15:36 15:37 妙義神社
15:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鎖場のトラバース　まだ凍結箇所がありました…

写真

3/10 6:37

予定が大幅に遅れて6時半過ぎに妙義神社駐車場から出発です。

3/10 6:38

立派な鳥居を通り抜けて、その向こうに聳える妙義山に進みます。

3/10 6:40

辺りが暗くなると、少しミゾミゾしそうな気がします。

3/10 6:41

妙義神社の仁王門…しっかり睨まれました…(笑)

3/10 7:02

なぜなら、葉っぱ星人の姿が怪しすぎるから…(笑)樽前山以来の登場です！

3/10 7:16

グラフを拡大して見ても分かりますが、表妙義はとにかく「急」なのであります！

3/10 7:19

歩き始めて30分もしない所から、とにかく鎖ㆍ鎖ㆍ鎖なのです。

3/10 7:19

現地での山勉強を試みますが、全く頭に入りません…

3/10 7:21

50分程で「大の字」に到着。

3/10 7:21

急斜面なのであっという間に高度を稼げました。

3/10 7:22

大の字を後にして、これから向かう方向に目をやり振り返ると…

3/10 7:24

あれ、「木」か？「本」か？

3/10 7:28

葉っぱ星人目線だと、こんな感じ…

3/10 7:42

1時間強で、文字通り…

3/10 7:43

奥の院に到着。

3/10 7:45

ハシゴを上った奥の奥に…

3/10 7:46

ひっそり佇んでおりました…

3/10 7:46

この奥の院、天然の天窓からやわらかい光が丁度良く当たります。

3/10 7:51

先を急ぐ為鎖場を登り奥の院の上に上がると…

3/10 7:54

なるほど！こうなってる訳ですな…

3/10 7:57

今日の景色は常に垂直！

3/10 7:59

どん詰まりに困っていると…

3/10 7:59

右を見ればやっぱり鎖…

3/10 8:01

妙義山の稜線…ギザってんなぁ…

3/10 8:07

354号線からも、目立っておりました。

3/10 8:08

ステゴサウルスか？ゴジラか？はたまたジラースか？

3/10 8:12

ビビリ岩を登る時は…

3/10 8:14

後ろを見た方がビビれます！

3/10 8:23

背ビレ岩も同じです。

3/10 8:30

大のぞきに到着。この石板には…

3/10 8:30

何か大事な事が刻まれていたんだろうなぁ…

3/10 8:34

長〜い鎖場の上から、

3/10 8:37

下から…

3/10 8:52

このルート、上に下に大急がしで全然前に進んでいる気がしないので、

3/10 8:52

2時20分弱で天狗岩に到着したのが、速いのか遅いのか良く判りません…

3/10 8:56

浅間山はまだ雪の中…

3/10 9:06

タルワキ沢を通過。

3/10 9:08

ルート上には常に注意喚起を促す看板があり、下を見れば…

3/10 9:09

根っこも「U」ターンを促しているのかと思いきや…

3/10 9:09

良く見たら「Q」でした…(笑)行けって事か…

3/10 9:23

葉っぱ星人、相馬岳に到着。

3/10 9:38

注意がレッドゾーンに！

3/10 10:01

妙義山では安全な部類に入る道…

3/10 10:12

垂直の様な壁は…

3/10 10:12

根っこを頼りに地力で…

3/10 10:23

堀切に到着。もうすぐ4時間…だいぶかかってんなぁ…

3/10 10:33

トラバースのステップが凍りついていて、最初のピンチ！

3/10 10:35

唯一乾いていた出っ張りに左足を掛けて進みましたが結局滑り…危なかった…

3/10 10:55

さぁ！いよいよ鷹戻しの始まりです！

3/10 10:57

というのは歩いている時は判らず、タイムテーブルと写真を見たらこのハシゴからかと…

3/10 11:03

今から行くぜ！

3/10 11:06

実は垂直よりも危険だったりします…緊張感あり！

3/10 11:24

下の見えない降下の始まりです。

3/10 11:27

足場はしっかりしていますが…

3/10 11:29

オーバーハングの箇所もありました。

3/10 11:31

このど真ん中を降って来た訳ですな…

3/10 11:41

中之岳山頂と間違えて昼食を食べ、

3/10 11:41

写真を撮っていたら…

3/10 11:46

葉っぱ星人が滑落〜！二度と帰らぬ星人となりました…

3/10 12:00

そうです、まだ先がありました。

3/10 12:02

山頂標識はありませんが中之岳山頂に到着！というのもその時は判らず…

3/10 12:16

まだ先があると思い、道もあるので進みますが…鎖がロープに格下げか…

3/10 12:23

こちらが西岳山頂。と、あとから判明しました。

3/10 12:23

こちらが星穴岳かな…今日は時間切れで行けませんでした

3/10 12:36

星穴岳に向かう下降地点で折り返します。心なしかロープが星型に見えます…

3/10 12:42

足場が1m弱の細尾根には補助のロープ…

3/10 13:07

妙義山の全貌が明らかに…来る前に理解しとけ！

3/10 13:08

神社まで4.2kmでも行くつもりだったので、420mなら迷わずGo！

3/10 13:14

夫婦岩みたいな名前がありそうですね…

3/10 13:21

中之岳神社に到着。

3/10 13:20

岩に護られた静かな神社です…

3/10 13:36

鷹戻しには戻らず…(笑)裏から帰ります。

3/10 13:40

立派な第四石門…こっちも楽しいではありませんか。

3/10 13:48

天狗のひようてい…ここを上がると、

3/10 13:49

大砲岩、発射！

3/10 13:49

ゆるぎ岩はどういう意味だ…？

3/10 13:49

下の駐車場まで来られるのなら、観光でも来た方が良い感じです…

3/10 13:50

この岩にも名前があるのかな…？ピタゴラスイッチのスタート前みたいです…(笑)

3/10 13:52

胎内潜りから覗く街並み…

3/10 14:09

こっちにもガードレール付きのシェルパ道…

3/10 14:44

綺麗な白…

3/10 14:55

本読みの僧…帰ったら読もうかな…「六番目の小夜子」が止まってたな…

3/10 15:11

妙義山を勉強しますが…相馬岳も中之岳も無く…ややこしや〜

3/10 15:19

蛸のお化けが…

3/10 15:13

足だけ荒ぶっていました…

3/10 15:31

妙義神社に戻って来ました。

3/10 15:32

夫婦杉みたいな感じでしょうか…？

3/10 15:32

石段を下りて駐車場へ向かいます。

3/10 17:00

妙義温泉「もみじの湯」で疲れを癒します。

3/10 16:59

坂本勇人と源田壮介が好きな娘達よ！中田翔好きなチチがしっかり「6番」とったぞ〜！

3/10 17:00

今日の無事を妙義山に感謝しつつ、一つだけ祈ります。「今週はバーストしませんように…」

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

SC-02G SAMSUNG

感想

gengorooo

【パタパタ地獄】

23年振りの本州の春…
2月下旬に到着した時は、テレビで花粉のニュースはやっていましたが目も鼻も反応せず…
もしや治ってしまったんじゃないの〜！とか思いましたがそんなはずはなく…
3月に入るとすぐに始まりました、花粉症…
自分が二十歳前後の頃から、今のようにアレルギーの市販薬が出回っていたのかは記憶が定かではなく…初めて飲んでみましたが効果は充分あり…
雨の日以外はほぼ毎日2〜3錠飲んでも気が付かない事がありました。
それが「眠気」です…

土曜日の22時20分頃に家を出発。『日をまたぎ
日曜日の01時30分頃には妙義神社に到着して、暫しの仮眠をとり4時頃から歩き始めて先に裏妙義から中之岳神社を辿ってから中之岳に登り、星穴岳までピストンしてから鷹戻しに挑んで表妙義から神社に戻る』
これが当初に立てた計画でした…
ところが…この計画を頓挫させたのが、
花粉症とアレルギー薬「オロパタジン5mg」

普段の10分程の運転では気付きませんでしたが、夜道のロングドライブでは副作用全開な訳で…(笑)少し走ってはうつらうつら…また少し走ってはうつらうつら…の繰り返しが続き、このままでは危ないと仮眠をとってもとっても眠気は治まらず…かといって追加のオロパタジンを飲まなければ瞼は腫れて眼は痒くなり…つまりはどちらに転んでも自分の眼が開く事は無く、暗いうちに妙義神社に到着する事も無く…用意した懐中電灯を使う必要も無くなった訳です…
だって登山開始予定時刻の4時には、まだ茨城県内を走っていたか寝ていたかなんですから…(笑)

そんな訳で2時間半遅れの妙義山登山は、表から裏の普通のルートになった次第です。

いつにも増して前振りが長くなりましたが、今回の表妙義コース、どれだけ身体を動かしても前に進んでいない錯覚に陥ります。片道6時間も歩けば普段なら15kmぐらいは遅くても進みますが、今回はその半分…遅いのは葉っぱ星人だからなのと花粉症のせいにして歩きましたが、実際は上へ下への大騒ぎコースなのでこんなものかも知れません…

それにしても本州の山は星人には難しく…
妙義山には来たけれど妙義山山頂は無く…
白雲山の矢印はあれど白雲山山頂は無く…　　　金洞山を探したけれど金洞山山頂は無く…
相馬岳や中之岳はあれど山頂標識が無く…
鷹戻し注意は沢山あれど始点標識は無く…

と、まぁ勉強不足を棚に上げて何を言うか！
と、なるだけなのであります…(笑)

いつも通り、終わってから調べ始める悪い癖ではありますが、今回のルートは毎年2〜3人の方が亡くなる最高レベルの危険度であると何かに書いてありました…自分程度のレベルでも行って行けない事はありませんでしたが、体力と握力と勇気だけはあった方が良いと思いましたし、初めて娘達を連れて来たいと思わなかった山でもありました…まぁ自分のような人間がアレコレ言える立場ではありませんが、これから行かれる方には無事に楽しんで来られる事を願うばかりです…

表妙義のピストンも頭の片隅に3%程ありましたが、時間的な余裕も無く予定通りに中之岳神社に感謝を伝え、奇岩天国の裏妙義から妙義神社に戻りました。

駐車場に到着してログを切り、妙義温泉を検索すると「もみじの湯」が良心的な510円！
しかし何を血迷ったか車内に風呂の準備は無し…
ザックの中にある着替えはTシャツと靴下のみ…
まぁどうにかなるさと風呂に入り、食事も済ませ出発したのが17時30分過ぎ…

当然の如く待ち受けていたオロパタジン地獄…
結局家に辿り着いたのが22時16分過ぎ…
ほぼ24時間、フラフラと遊び歩いて疲れた身体で翌朝5時からの仕事に備えるのでありました…

コメント

syunpa

あいかわらず
ブッ飛ばしてますなー（笑）
葉っぱ星人みていると、同じ日本の景色かよっ！て感じだよ。
やはり年代を感じさせる祠や神社が多いですね
若い北海道にはない雰囲気を感じながら妙義山一周！
岩山登山 お疲れ様でした〜
あ！　早く帰って来ないと雪なくなるよ〜（笑）

gengorooo

Re: あいかわらず
syunpaさん、こんちは！

茨城には山が少なく、日光も2000m峰はまだ雪が残っているかも知れず…無い頭を働かせて出した答えが群馬遠征なのでしたが…
北海道での距離170kmなんて、あっという間に到着しちゃう感覚ですがこちらは長く遠い道のりなのでした。
妙義山ですが、高所恐怖症でなければ成人男性(星人)ならば歩けるかと思いました。
三井グリーンランドのコースターよりはスリルがありますよ…(笑)
あと10日で戻りますので、その時はまたしっかりお世話になる予定です…(笑)

syamato

葉っぱ星人もあわや・・・
本州の花粉症には山登りより強敵のようですな。
それにしても相変わらず頑張りますね。
山高くして尊からず低くても楽ならず（？）てとこですかね。
体力、握力、勇気があってもそれだけでもそのコースは
しんどいですね。まずはご帰還おめでとうございます。
はっぱ星人2世での勇姿をまた見せてください．

gengorooo

Re: 葉っぱ星人もあわや・・・
syamatoさん、こんばんは。

花粉症…やられております…(笑)
薬のおかげで何とか過ごしていますが
鼻詰まりに悩まされ、点鼻薬なるものを初めて購入しました。効果はかなりあるのですが
その効果が3時間程しかもたず、23時に寝ても2時過ぎに呼吸困難で目覚めるといった具合でして…

北海道に戻る日を、指折り数えて過ごす毎日でございます。

あっ、山の話が一つもありませんでした…(笑)

コメント、ありがとうございます。