剱岳

- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 8m
コースタイム
| 天候 | 曇り・晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
| 備考 | ワカン・スノーシューは車へ |
|---|
感想
当初の計画は4月30日より入山し山仲間のI氏と剱尾根を登攀するものであったが、4月30日、5月1日が雨の為、5月2日に変更。
せっかくなので5月1日に称名滝を見学することになったが、歩道の途中で通行禁止との事で柵の手前から滝を見るが称名滝よりハンノキ滝が目立っていた。
当日も早朝より強い雨が降ったが8時30分頃には雨が上がったので行動開始する。
計画では早月小屋で幕営する予定であったが、重荷の為スピードが上がらず1800m P にて幕営。
2日より3日にかけて風が強くなる予報だったのでツリーホールをベースに周辺の雪を掘り整地し幕営する。(2張り)
深夜〜朝方にかけて強い風が吹き荒れ、目が覚めたが雪壁で囲われている為不安なく過ごせた。
翌朝、食事を済ませ出発準備の支度をしている時、I氏はテントの撤収作業をしていた。ここでアクシデントが発生。テントポールを雪面に置いたところ、ゆっくりと流れるように白萩川の谷方面へ消えてしまったとのことであった。
ここから白萩川が見えるが高差で1000m近くしかも急斜面の為、回収を諦めると同時に計画を変更する。
自分のテントに登攀具や食料をデポし軽量化して7時30より山頂向かうことに。
途中、何人か黒部横断のソロの方やPTの方と挨拶を交わしながらコンデションについて伺い進む。
出発から1時間30分程で早月小屋に着いたが雪が緩み始めているようなので注意して進む。
2400m付近になると剱尾根の門やドームが間近に迫ってくる。
写真を撮りながら稜線を進み山頂を目指すが時間がかかる。
2600m付近に着いた時に既に11時を少し過ぎていたのと雪が腐ってきた為引き返す事にした。
来た道を引き返し1800mの幕営地に向かう。
下りは早く14時00には幕営地に着いた。
テントを撤収し15時にそこを後にし腐った雪面を気をつけながら進み馬場島へは17時頃に着いた。










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