稲村岩尾根から鷹ノ巣山を経て水根沢へ
- GPS
- 06:32
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:33
8:01 中日原バス停
8:03 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
8:18 巳ノ戸尾根分岐点
8:28 稲村岩
8:49 稲村岩分岐
10:21 ヒルメシクイノタワ
10:43 鷹ノ巣山
11:51 水根山
11:52 石尾根縦走路・倉戸山分岐
12:07 榧の木尾根-水根分岐
13:01 ワサビ田
14:29 水根バス停
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・岩尾根には迷うところはありませんでした。 ・巳ノ戸橋を超えてすぐの木橋は通行止めで、山側を巻きます。 ・稲村岩取り付き直下が危険箇所なのは変わりませんが、その手前に伐採した 木が置かれています。触るなとの警告がありますが、万が一触ってずれ落ちば 巻き込まれて滑落死します。 ・水根沢林道は水根山の下の方の巻き道の分岐から小屋掛けまでの道の間で踏 み跡が広がって若干分かりにくくなっていますが、立ち木に黄色のテープが貼っ てあります。 ・水根沢沿いは真新しい崩落箇所があり、まだ手当もされていないようでした。 ・全体を通して先日の台風の被害らしきものは見当たりませんでした。 |
写真
感想
登山靴が直ったので、鷹ノ巣山へ。負荷を掛ける為、上りに石尾根を、下りには鷹ノ巣山で一番好きな水根沢を選んだ。
連休の中日だからか登山客は少ない。8時前に快晴の日原を出発したものの、張り替えた靴底に慣れないのか、巳ノ戸橋の手前でいきなり右足首を大きく捻った。
朝イチで固い身体を持て余しつつ巳ノ戸沢を登っていると、先行の単独男性が、その先に更にもう一人居た。こちらがそんなにスピードを上げられる筈もないので、巳ノ戸林道分岐点で水休憩をしたりして距離を置いた。私自身、後ろに付かれると無駄にプレッシャーを感じるので、距離を維持していたつもりだったが、山頂まで度々追いついては振り返られたので、申し訳無い事をしてしまった。
稲村岩取り付き直下の難所も程良く踏まれていて難なく追加、尾根に取り付く。ところが急坂の途中で左足の脛がつり始めた。靴屋に左の靴のベロが大きく外にずれていると指摘されたので靴紐を締める際に修正したのだが、それが無駄な負担になっているようだ。水は多めに持っていたので、スポーツドリンクを飲んで脛をもんだ。
勾配が急になるにつれて足が止まり始めた。度々止まっていると余計に疲れるのは分かっている。いつも上りではほぼ休憩しなかったが、ふと思いついて携帯電話のタイマーで12分を設定、それが鳴るまで止まらない事にした。鳴ったら立ったまま休んで水を呑み、ハッカスプレーを顔に撒く。地図を見てもどうせ失望するだけなので見ない。いつの間にか雲に覆われて左右の山も見えない。
何となく決めた12分は良かったようで、気がついたらヒルメシクイノタワ、登山開始から2時間35分。このまま行けば3時間を切れると頑張り、山頂までの勾配に齧りついた。登山を「自分との闘い」と表現する人がいるが、自分にとっては相手はあくまでも山だ。そんな事を思いながら登る。
2時間46分で山頂に到着。久し振りにしては良い成績だと思う。山頂は二組のみだが、とにかく蝿が多い。写真だけ撮って石尾根を少し降り、草原に座り込んだ。蝿が多い以外は気温も風も頗る快適だった。ザルうどんの昼飯を終えてもゆっくり休み、水根沢へ降り始めた。
前半の植林帯の急坂はとっとと降りて、沢沿いの自然林はゆっくり歩くことにした。水根沢本流に掛かる木橋を超えた辺りで沢に降り、30分程過ごした。どうせ早く降りても暑いだけだ、沢沿いの涼しい道を緑を眺めてそぞろ歩いた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する