石清水八幡宮で徒然草に思いをはせる

2019年09月23日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.8km
• 登り: 165m
• 下り: 164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:30

8:30 八幡市駅
9:00 鳩ヶ峰
9:20 石清水八幡宮
10:00 八幡市駅
10:00 ゴール地点

天候

はれときどき小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場500円

コース状況／危険箇所等

こもれびコースは、普通のハイキング道。
参道の石段の下りで、滑らないよう注意。

写真

スタートは京阪八幡市駅。
奥がケーブルカー乗り場。
10月からは、駅名が「石清水八幡宮」に変更になります。

全てを回る時間はないが、
イラストマップで名所旧跡を確認。

石清水八幡宮表参道一の鳥居。
この先の高良神社等を見て、
仁和寺の法師は帰ってしまうという
徒然草に思いをはせる。

こもれびの道の道標に従って進む。
奥に、ケーブルカーの鉄橋が見える。

鳩ヶ峰（八幡市最高点）にて、
ラグビーワールドカップの開催を祝して、
トライしているイメージで記念撮影。

国宝石清水八幡宮本殿。
日が当たって絢爛さが際立ちます。

本殿総門のわきに登山スタンプあり。
100回登ると記念品が贈呈されます。

展望台より、京都のもう一つの鬼門
比叡山方向を望む。

感想

munesan

台風17号が日本海を進み、風が強まっていたが、
日が射し、青空がのぞき、雨もさほど降らないような天気予報だったので、
石清水八幡宮を目指して、こもれびの道を登ってみました。
京阪八幡市駅前のイラストマップで石清水八幡宮の境内や見どころをチェック。
さて一の鳥居の先に頓宮や高良神社があり、徒然草を思い出す。

仁和寺にある法師、年寄るまで、石�羶紊鯒劼泙兇蠅韻譴弌⊃瓦Δ�覚えて、
ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩よりまうでけり。
極樂寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。
さて、かたへの人にあひて、「年比思ひつること、果たし侍りぬ。
聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、
何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、
山までは見ず」と言ひける。
すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり。（52段）

こもれびの道の標識に従ってハイキングコースを上がっていく。
ケーブルカーの鉄橋を越え、倒木の片付けられた区間を過ぎると、
八幡市最高峰鳩ヶ峰142m。
ワールドカップ開催を記念し、トライをするイメージで記念撮影。
階段を下り、男山レクセンを通過し、舗装を進むと石清水八幡宮。
本殿に参拝し、展望台から景色を眺め、裏参道を下って駅前に戻った。

古典と歴史に思いをはせたハイキングでした。