雨飾山へ!2012 雨飾高原キャンプ場から



- GPS
- 10:55
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
8:38 雨飾高原キャンプ場
9:23 ブナ平
10:21 荒菅沢
11:33 はしご
11:45 笹平(金山分岐)
11:55 雨飾温泉(梶山新湯)分岐
12:25 山頂(休憩)
13:56 笹平
15:05 荒菅沢
16:36 雨飾高原キャンプ場
■2日目
11:09 海谷三峡パーク
11:52 海谷渓谷(中間)(休憩)
14:06 海谷三峡パーク
天候 | 雨時々もくもく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
06:04 糸魚川駅(始発)→ 07:23 南小谷駅 こっからはゆくさんの車で行動です。 ■駐車場情報 ・雨飾高原キャンプ場 ピーク時は第1駐車場は混むこともありそうです。ちょっと下ると第2駐車場があり ます。第1駐車場はおおかた舗装されてますが、第2は砂利です。 ・雨飾温泉 第1駐車場は10台ほどしか停められません。第2駐車場もありますが、坂道の下です のでちょっと難儀ですかね。 ・海谷三峡パーク 舗装された駐車場です。別の山行記録にも記載してますが、水洗トイレ併設、キャ ンプ場にもなっています。こちらも第2駐車場あります。砂利の駐車場です。が、ま ず第1駐車場が停められないことはないですね。 ・蓮華温泉 いっつも混雑してます。路肩に停めている方も結構いらっしゃいます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 ・雨飾山 この日はどしゃ降りの後だったので、ぬかるんでいたり、登山道が川になってい たり(汗)でも危険箇所は特にないです。やや傾斜のきついところはありますが。 (その他山行記録参照) ・海谷渓谷 部分的に崩落?はしご設置の場所がありました。渡渉するちょっと前くいらいで しょうかね。あと、倒木もありました。これも雨のせいでしょうか。 (その他山行記録参照) ■登山ポスト 雨飾高原キャンプ場の休憩所、雨飾山荘内(雨飾温泉)にあります。 ■下山後の温泉 ・雨飾高原露天風呂 ・雨飾荘 ・山田旅館 ・雨飾温泉 ・塩の道温泉 ・蓮華温泉 これくらいでしょうか。ほかにも足を運べばあります。 |
写真
感想
■職業上、3連休がなかなか無いわたくし。7月に3連休があることを知った際に
はテンションが上がり「さて、どこ行こっかや♪」と考えていた時、いつも某サイ
トでお世話になっているゆくさんから山登りのお誘いが!(俺から誘ったんだっ
け?)と、いうことで、地元の山々を案内することと致しました。
私はもちろん日本海側から、ゆくさんは真逆から。ということで、「どこで合流し
ようか、車はどうしようか」なんて話をしていたんですが、2台で行動するのも面
倒なので、私が電車で近辺まで向かうことに。
■7/14(土)
朝・・・
JR糸魚川駅で、南小谷へと向かう大糸線へと乗り込むわたくし。始発ということで
誰もおらんがんないか・・・。と、思いきや、数人乗っとる。よく見ると・・・み
なザックをもっているじゃないか!俺だけじゃないんですね!
10年ぶり?久しぶりすぎる大糸線は、いつも車で見る景色とは違ってなんだか新鮮
な感じがしました。迫力の姫川渓谷でした。大糸線を利用する山行もいいもんだ
な、と。
さて、JR南小谷駅に到着した私。白馬へと向かう電車はここで乗換えなのですが、
白馬方面は賑わいを見せていました。さすが、人気の山は違いますね!ここでゆく
さんを待ちます。
駅は綺麗で、最近改装でもしたんでしょうか。外観は前と変わってないような気も
したんですが・・・。駅内には雨飾山、白馬大池などのポスターが貼られていて、
山好きな私はずーーーーっと飽きずに眺めてました。
暫くしてゆくさんと合流、私のナビで雨飾へと向かいます。
■雨飾高原へと着いた頃には既に数台の車・・・我々も支度をし、出発します。雨
上りの空が不安ですが・・・。
まず登山口を過ぎてから湿原を歩くんですが・・・大雨?のせいでえらいことに!
橋が一部崩れていたり、土砂が流れ込んでいたり、橋の上や登山道には川の水が流
れ込んでいたり。危険ではないですが、足元びしょびしょのぐちょぐちょになりま
す(汗)
ぎりぎり雨も持ちこたえてくれ、荒菅沢へ到着。まだまだ残雪があり、雪の上を歩
くとヒヤッとします。まだまだ厚みがあり、踏み抜く心配も無いです。アイゼンも
不要でした。
ここからちょっと急な上りが続きます。ちょいちょい休憩を挟みながら、ゆっくり
と進む。途中から雨も降り出します。雨登山がこのとき初めてだった私。カッパ着
ると暑いですね(汗)湿度も高いし、脱ぎたい・・・。
この日、雨が降ったり止んだりだったので、着ては脱いで・・・を繰り返していま
した。やっぱり、晴れの日がいいわ。
それでも、笹平に出た頃には雨もやみ、まるで我々を出迎えるかのように雲も抜け
ていってくれました♪さっきまで雨だったのに、雨飾山ピークの背後にはしっかり
と後立山連峰を眺めることもできました。山案内する身としては、それだけでもあ
りがたかったですね。
山頂では風がやや強く、下界ではあんなに暑かったのにカッパを着ても少し肌寒い
と感じたほどでした。その代わり、山頂のおにぎりとお味噌汁、そして食後のコー
ヒーは格別の美味さでした♪
下山開始する頃には北アルプスは雲に隠れ、ほんとに束の間でした。運いいです
ね。
荒菅沢で遊びつつ、登山口を目指します。
■無事下山し、「雨飾高原露天風呂に入りたい!」なんて話もしてましたが、山荘
の予約時間が迫っていたので、慌てて雨飾山荘へ向かいます。
・・・といいつつ、ふりむき峠で写真撮影しとったんだけんね(笑)
■雨飾山荘の方々はとても気さくで親切で、また来たい!(この後、また行くことと
なるんですが)と思うほどでした。温泉も気持ちよく、「都忘れの湯」という露天風
呂には、ほんと都を忘れるほど。ま、わたくし都に住んだことが無いんですが(笑)
食事もお酒も美味しいし。でも二人して小食だそい、食べるのに苦戦したり(笑)食
後には、二人で持ち寄った日本酒を飲み比べたり。美味しかったな。
■7/15(日)
雨飾へと早々に登っていく方々をよそに、おそ起きな我々。山荘のかたに聞いたら
「チェックアウトいつでもいいよ」と言われたもので^^
ゆくさんはあさ風呂いったんかな。おれは、がっつり寝てました。
また美味しい朝食を頂き、親切に道案内をしてくれた山荘の方に感謝しながら、海
谷三峡パークを目指したのです。
■三峡パークでは、またもや雨のふる予感・・・。雨具の支度をし、越後の上高地
を目指し・・・たんですが、増水につき渓谷を渡ることが出来ませんでした(汗)渡
れそうなとこを探したんですがどこもNG(><)昼食後、無念の撤退です。
・・・とここでカモシカの親子発見!人生で3度しか見たことが無かったので、ち
ょっぴり感動です。写真たくさん撮ったんですが、遠すぎてうまく撮れませんでし
た(汗)
そして帰路。
案の定雨にあたる我々・・・。でも小雨で助かりました。
■結局海谷高地へ行けなかった2人は、時間も余っていたので、私の提案で蓮華温
泉へ。途中、ヒワ平という展望台があり、白馬連峰の眺めがよくて立ち止まってみ
たりしながら、温泉を目指す。駐車場は車でいっぱいだったものの、それでも夕方
前だったので若干空いているところがあり、車をねじ込む。
温泉はまたしても熱めの温泉でしたが、汗を流すことができて満足。しかも内湯の
大きな窓からは大きな朝日岳が!!迫力満点でした。
温泉へ入ったのち、私は駅まで送ってもらい、それぞれの帰路へ着くのでした。糸
魚川を満喫した2日間でした♪
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