諏訪山 (楢原→浜平)

2019年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,339m
• 下り: 1,311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:47

距離 17.7km 登り 1,339m 下り 1,329m

9:24 学園入口バス停
10:10 諏訪山楢原登山口
10:55 10:57 小倉山
11:40 湯の沢の頭
12:39 12:42 三笠山
13:06 13:25 諏訪山
13:44 13:49 三笠山
14:52 湯の沢の頭
16:21 諏訪山登山口
17:11 上野村ふれあい館

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路
JR高崎線 赤羽5:23→新町6:44
日本中央バス 奥多野線 新町駅6:50→学園入口9:24
■復路
同 上野村ふれあい館17:20→新町駅19:52
JR高崎線 新町20:18→赤羽21:42

コース状況／危険箇所等

◆楢原コース◆
・尾根コースです。
・尾根筋を通ったり、微妙に右(西側)にある巻道を通ったりの繰り返し。巻道は表示等はなく識別もしにくいので、そのまま尾根をたどってしまい途中で気付くというのも何度か。(ただ、尾根筋をそのまま歩いても行けちゃうかもしれない。)
※ 2020/1/13補足: この後行かれた方の記録によると(johroさん。記録ID:2177635)、尾根筋を行くと1275mピークで行き詰るそうです。
・台風の影響は特に見られず。
◆浜平コース◆
・沢筋を歩くコースです。
・台風の影響か、進路が不明瞭だったり、崩落箇所が結構ありました。GPSを睨みながら方向だけ合わせて、正規の道とは思えぬ土の急斜面を強引に下ったりトラバースしたりする羽目に。
- リボンが少なく、沢中を歩くのか、左右の巻道を通るのか分からない。(流された？)
- 沢の両側の巻道が時々崩落してる。(特に河原に近い低い所や、左右からの沢筋をまたぐ所)
- 沢の中も、倒木(流木)が多く、荒れている。リボンも少ない。

その他周辺情報

◆日本中央バス 奥多野線 かんながわ号◆
・普通(?)の路線バスで片道2時間半！停留所120超！
・それだけ乗っても往復で1500円。(1日フリー乗車券。車内購入可。本来は片道約2千円)
・バリアフリー型の約12座席 2ドアのミニバス。
・普通の路線バス車両なので、リクライニングは無いし背もたれが低いので、寝にくいです。(ウトウトして首を寝違いました...)
・車内飲食禁止。注意されます。(朝食取れないです...)
・往路は途中15分程休憩ありました。ベンチ、WC、自販機あり。多分、時間調整なので、遅れてたら無くなると思いますが。復路は無かったです。(途中、鹿とぶつかって遅れたせいかも)

写真

11/2 6:48

新町駅から片道2時間半、停留所120個のロングな道のり。

11/2 9:31

学園入口バス停から10分ほど歩いて、登山口に向かう脇道に入る。

11/2 10:08

登山口までは一応舗装道路ですが、入口近くの木材ペレット工場より上は何か所か崩落があるので車はムリ。(通行止、侵入禁止等の表示はない)

11/2 10:10

30分弱歩いて登山口。ここから山道

11/2 10:14

最初は沢筋から入りますが、やがて沢を外れて尾根向けて登り始める。

11/2 10:28

ちょくちょく御堂が立ってる

11/2 10:46

樹林の尾根歩きになる。

11/2 10:55

小川山山頂。三角点があるだけ。

11/2 11:15

よく見ると、尾根筋の右側に巻道があったりする。案内などないので気付きにくい。

11/2 11:26

御堂3

11/2 11:27

そのお堂のすぐ脇からハシゴで下りて岩を巻く

11/2 11:39

湯の沢の頭。

11/2 11:55

なんか右奥にすごいのが見え始めた

11/2 12:12

黄色系の紅葉はそれなりに見られます。

11/2 12:16

崩壊寸前のバラックを過ぎると、

11/2 12:23

ヤツウチグラまで、ロープや、

11/2 12:28

梯子の岩場だらけになる。

11/2 12:40

ヤツウチグラ。

11/2 13:41

ヤツウチグラ北側直下にロープの岩場1か所。この後はずっと山頂まで穏当な道。

11/2 13:13

諏訪山山頂。眺望なし！

11/2 13:44

時間がおしてるので、そそくさ下山の途に着く。途中、諏訪山を振り返る。冴えない山頂だねぇ

11/2 13:48

ヤツウチグラに戻る。結局ここが唯一の眺望点だった。
写真は北方向。右奥は浅間山。

11/2 14:42

基本、紅葉は大した事ありませんが、時々局所的にきれいなのは見られる。

11/2 15:23

湯の沢の頭に戻り、帰りは尾根を外れて浜平コースを下る。
基本、沢道だが、、

11/2 15:29

崩落してたり、

11/2 15:31

どこ通っていいか分からん。道なのかどうかさえ分からん所を恐る恐る歩く。

11/2 16:08

巻き道が沢を横切る所も、崩落してるっぽい。
(すいません。この辺り写真撮ってる余裕なかったです)

11/2 16:20

なんとか下山。暗くなるまでに抜け出せて一安心。

11/2 17:10

車道を50分歩き、最終バス10分前に、上野村ふれあい館 (バス停)に飛び込む。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・最近、山梨や南アルプスなど関東の西ばかり登ってたので、先々週の皇海山を契機に北関東を散策中。で、ヤマケイのガイド本見てたら、高崎近くから神流川沿いを西進すること片道2時間半、停留所が120を超える路線バスがある、というので、興味惹かれて行ってみました。ちょうど終点の近くに三百名山の1つ・諏訪山がありました。(動機不純ですね)

・実際やってみたら、バスで日帰りだと、時間的に超ハードでした。”早く下山できたら下山口のしおじの湯で一風呂浴びれるかな？” などと妄想してましたが、そんな余裕は全然無くて最終バスにぎりぎり間に合う、という有様でした。特に下山に使った浜平コースは、台風の被害か大層な荒れ様で、進路に途方に暮れたり、結構スリリングなトラバースを強いられたり、と大変苦労しました。

・あと、路線バスで往復5時間は、やはり苦行でした。背もたれが低いので寝られない。首を寝違えました。空気枕を使って乗り切れないか研究してみようかな。