【奥秩父】甲武信ヶ岳(2475m)三宝山(2484m)武信白岩山(2288m)大山(2225m)
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 08:48
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:45
ところが、いずれも体力ギリギリだったり、パートナーのビギナーさんの世話にかかりっきりの方たちで、心配になりました。
事前に地図を読み、アップダウンを含めた地形を把握してから歩くことをお勧めします。
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
百名山を侮ってはいけません。駐車場、最後の一台でした(苦笑)。天気も上々。「早く稜線に上がって展望をほしいままにしよう!」という気持ちと、「ゆったり森歩きを楽しもう!」という気持ちがせめぎあいます(笑)。
朝日を入れるカラマツ林、水線の美しさ、個性豊かなキノコたち・・・いちいちファインダーに捉えていると、なかなか足が進みません。
見事なヌメリスギタケモドキを見つけ、カメラの構図を決めていると、興味津々の女子三人組がのぞき込みます。「いかにも食べられなさそうですよね〜♪」「命と引き換えかもね!」などと、掛けあい漫才を繰り広げながら、笑い声がはじけます。
千曲川の源流標識あたりも絵になりますね。ここをもって源流というのも、正直「?」なのですが、話題は取らないとね。湧水はキリッと冷たいし、目の前の登山者さんのように、源流の水でコーヒーを淹れるなんて、最高!
国師ヶ岳と甲武信ヶ岳を結ぶ稜線を東に取れば、南側の展望がドカンと広がります。富士山はインパクトあるし、これから目指す頂上付近の岩稜帯も猛々しい。
山頂は、ちょっとしたパノラマ台だ。山頂標識を前に交代でポーズを決めるクールな皆さん方。邪魔にならないよう、展望求めてウロチョロする僕(笑)。
おーーーっ!いいぞいいぞ!国師ヶ岳と金峰山の奥には、甲斐駒ヶ岳や鋸岳をはじめ、南アルプスの雄が居並びます。瑞牆山や御座山を前景に、八ヶ岳の存在感っていったら半端ない。そもそも、中部地方に住む僕にとっては、この角度からの八ヶ岳は刺激的。
八ヶ岳に見とれていると、その右手から視線を感じました。そう、浅間山です!それと、甲武信ヶ岳のすぐ北には、埼玉県最高峰の三宝山が目と鼻の先。
山頂に集う人々はそれぞれの楽しみ方。弁当広げたり、山めし作りに専念したり、山談議にふけったり、はたまた昼寝したり(笑)。
下山は北尾根を使って十文字峠から毛木平へ。岩畳を見つけては道を外したり、武信白岩岳の山頂標を探したり、森の恵みを写メしたり・・・
こうなると、なかなか足は進みません。もっと浸っていたいんです。つまるところ、下界に降りたくない・・・(笑)。のんびりほのぼの歩いて下山しよっと。
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