石鎚山

2012年08月02日(木) [日帰り]

• GPS: 02:47
• 距離: 9.2km
• 登り: 759m
• 下り: 762m

コースタイム

7:47土小屋-8:35東稜基部-8:57二の鎖小屋-9:19石鎚頂上神社-9:34二の鎖小屋
-9:53東稜基部-10:34土小屋

天候

曇り時々雨　霧多し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土小屋から

平日かつ雨天とあって駐車場はガラガラ

石鎚スカイラインは夜間閉鎖のため、夏期は7：00-20：00しかゲートを開けませんので注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

雨でぬれていたので、二の鎖・三の鎖は挑戦しませんでした。
三の鎖はかなり急で晴れていても、難しかったかも?

山頂神社が山頂だと勘違いして下山してしまったのですが、本当は弥山→天狗岳まで登らなければならなかったようです。でも、山頂神社にこの日最初に着き、あたりの視界が霧で閉ざされていたので、いたしかたないか。

山頂付近は急でしたが、二の鎖までは非常によく整備されていました。

写真

8/2 7:47

土小屋出発。
土小屋は地名のようで、その名前の小屋はありません。

8/2 8:00

はじめは傾斜のゆるやかなアップダウンの登山路で、高度はなかなか稼げません。

8/2 8:35

東稜基部の休憩所。
途中親子の登山客を追い越したあとは、この日の一番乗りのようで、誰もいません。

8/2 8:42

崩壊地も手厚く整備されています。
ただし、木道は雨が降ると滑りやすいので、注意が必要です。

8/2 8:57

鳥居のところで、成就神社からの道を合わせます。ここからが急傾斜で、踏ん張りどころです。

8/2 9:01

鎖場のう回路には鉄製の階段が.....。
これが雨の日は滑りやすくて....。
おまけに切れた谷側には手すりがありません。

8/2 9:16

山頂小屋に到着。
ここで休んでいればもっと情報を得られたのですが...。

8/2 9:19

山頂神社に到着。
あたりは霧が立ち込め、360°の視界が得られるはずが.....。

8/2 9:19

天狗岩（天狗岳）がうっすらと見えたのですが、あたりには危険を示す標識はあるものの、登山路を示す標識を見いだせませんでした。

8/2 9:34

仕方なく下山。

8/2 10:37

自衛隊の訓練でしょうか？下山途中、数人の隊員とすれ違いました。駐車場にはこの車両と、うちの車しかありませんでした。
残りは駐車禁止の転回路に止めていたようでした。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

孤独のハイカー

日曜日の剣山に次いで、四国・中国旅行の一環として、西日本最高峰石鎚山に登りました。今年の1月の松山出張のときに、空港から雪をいただいた石鎚山を見て、なんとか登ってやろうと考えていました。

台風10号の影響が残っていたため、あいにくの小雨。雨は大したことはなかったのですが、木道や階段が多く滑りやすい足元に手こずりました。

登山道ははじめはトラバース気味のアップダウンで、なかなか高度を稼げません。ただし、ほとんど稜線からスタートするので晴れていれば眺めがよい道だと思います。

登山道は整備されていて、関東でいえば丹沢クラス。さすがは百名山！多くの登山客が訪れるのでしょう。

ロープウエイ→成就神社からの登山路を合わせると、傾斜が急に。ここまで休憩なしで登ってきましたが、最後の踏ん張りどころでした。鎖場は雨でぬれていてとても挑戦できる状態ではなく、う回路は鉄製階段ですがやはりこちらも滑りやすい状態。おまけに谷側には手すりがなく、上り下りが決められていましたが、なるべく両側に手すりのある通路を選びました。
混雑時はこんなことはできないので、空いてて良かった?

この日のたぶん一番乗りで山頂神社に到着。
あたりは一面霧が立ち込めていて、360°の展望が望めるはずですが全く視界が利きません。山頂神社には神主さんが既にいましたが、状況を聞くこともできず....。
勝手に神社が最高峰と勘違いして降りてきてしまいました。
うっすらと、天狗岩が見えたのですが....あそこまで登るとは考えつきませんでした。

下りも慎重に降りたつもりでしたが、右足をちょっと捻ってしまいました。
やはり雨の日はいつも以上に慎重さが要求されるようです。