美比内山

2019年12月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 6.9km
• 登り: 478m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:11

距離 6.9km 登り 478m 下り 479m

6:49 スタート地点
9:56 10:43 美比内山
12:00 ゴール地点

天候

くもり時々晴れ　気温-6度〜-10度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊羽鉱山ゲート前の除雪済みスペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

もっさもさの新雪。

写真

12/28 6:52

札幌市内は朝方10センチほどのまとまった雪。
豊羽鉱山のゲート前ではこのくらい。
そこそこ積もってるようで期待大。

12/28 7:15

スタート直後の尾根への取り付き。
ヤブ＋急斜面と格闘中。
このコース取りが正解なのかは微妙なところ。

12/28 7:32

尾根に乗ってからも笹や小枝が多数。

12/28 7:48

気温はマイナス10度弱。
風がないので案外暖かい。

12/28 8:37

トレースは全くなく、ラッセルしながら尾根歩き。
この辺はまだ膝下くらい。

12/28 9:07

890m平坦地を過ぎて斜度が増す。
この辺から膝上。

12/28 9:13

膝上ラッセルは息が上がる。
後方には定山渓天狗岳のトンガリ。

12/28 9:26

正面、白い山頂が近くなってきた。
この辺りは平坦なのに雪深い。
足を引き上げて一歩前に進むだけでも一仕事。

12/28 9:43

山頂手前の登りに入った。
もう足パンパンです。

12/28 9:44

直登はきついね。
ジグを切って進む。

12/28 9:46

最後の急斜面は、北側から回り込んで、

12/28 9:57

美比内山、山頂着(^^)
mg_neさんは初登頂！

12/28 10:19

山頂の西側斜面で、風を避けて休憩。

12/28 10:07

いつもの甘納豆赤飯オニギリと、フリーズドライのお汁粉。
甘いものばっかりだな。

12/28 10:13

ご飯食べてるうちに、青空が広がってきた。

12/28 10:26

無意根山を覆っていた雲がなくなり、

12/28 10:26

モフモフの奥には羊蹄山も姿を現した。

12/28 10:35

もう一度山頂を見納めて下山開始。

12/28 10:44

急斜面を降りたところで山頂を振り返る。

12/28 10:47

ジグを切って登った斜面も、下りは一直線。

12/28 10:51

降りてくるのはあっという間だった。
登りであんなに苦労したのにね。

12/28 10:54

今日はいい天気に恵まれた。
ラッセルも、終わってみると楽しかったね。

12/28 10:54

今年の山納めにふさわしい山行でした。

12/28 11:08

下山中、スキーのパーティーとスライド。
トレースは盤石になりました。

12/28 12:23

帰り道、車を停めてもらって定天撮影。
やっぱりカッコイイ！

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

スノーシュー 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS

感想

awa3956

雪を求めて、定山渓の豊羽鉱山から美比内山へ。
序盤は藪が出ていたが、さすがに定山渓の山奥、積雪量は豊富。
先行トレースは全くなく、終始膝丈のラッセル、ところにより腰丈。
時々先頭を代わったものの、大半はmg_neさんが引っ張ってくれたおかげで、かなりラクをさせてもらいました。1人だったら途中で心折れて撤退してたかも。
雪が少なくて消化不良気味だった先週の手稲山の分まで、雪山ラッセルを満喫してきました。

年内の山登りはこれにて終了。
今年一年、怪我も病気もなく過ごせたことに感謝です。
来年は自然災害のない平穏な一年になりますように。

mg_ne

今年ついにマイスノーシューを手に入れたこともあって、今までの冬山歴は、冬山といっても、雪も固くなった春先だけだった。なので、自分は新雪で積もった冬山を歩いたことがない。まあでも、脚の調子はいいし、激しい山でもないから大丈夫でしょ、そう思って臨んだ美比内。
これがとんだ誤算だった。
膝まで積もった雪を掻き分け、不安定な足場を歩き続けることの辛いこと。これが冬山なんだと、思い知らされた。登山口から山頂までオール自分でラッセル。これを目標に鍛え直そうと感じた山行でした。