燕岳 残雪期の晴れて穏やかな山頂を楽しむ

2020年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,443m
• 下り: 1,426m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:35

8:59 中房温泉登山口
9:20 9:21 第１ベンチ
9:33 9:38 第２ベンチ
9:58 9:59 第３ベンチ
10:23 10:25 富士見ベンチ
10:48 10:58 合戦小屋
11:13 11:15 合戦山
11:39 11:40 ベンチ
11:51 12:17 燕山荘
12:21 12:21 いるか岩
12:32 12:32 めがね岩
12:37 12:50 燕岳
12:55 12:55 めがね岩
13:04 13:04 いるか岩
13:07 13:10 燕山荘
13:16 13:16 ベンチ
13:28 13:28 合戦山
13:34 13:36 合戦小屋
13:47 13:48 富士見ベンチ
13:59 13:59 第３ベンチ
14:11 14:11 第２ベンチ
14:21 14:22 第１ベンチ
14:34 中房温泉登山口

天候

晴れ時々曇り
燕山荘からの稜線でも風はほとんどなく寒さは感じられませんでした(^^♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉の第一駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

第三ベンチから上で残雪があらわれ、富士見ベンチから燕山荘はほぼ残雪に覆われた状態。燕山荘から燕岳はところどころ残雪。
凍結箇所がありませんので残雪期の北アルプスの山として特に危険な状態ではないと思います。
登りは合戦小屋チェンスパイクを装着。下りはツボ足でした。
何らかのすべり止めは持って行ったほうがいいと思います。

写真

中房温泉の第一駐車場を利用しました。

5月24日現在の規制状況です。

中房登山口のお店は営業していました。

登山口のトイレは解放されています。

イワカガミが奇麗(^^♪

無人の第一ベンチ

オオカメノ木？

第二ベンチ

第三ベンチ

第三ベンチ付近から徐々に残雪が現れます。

富士見ベンチからは残雪が多くなります。

合戦小屋で一休み。
チェンスパイクをつけました。

合戦小屋からの急登はしっかりステップが刻まれており安心できました。

尾根の夏道に合流

尾根は広くて安心できます。

まだこの辺りは雲の中

高度を上げるに従い雲を突き抜ける形で晴れてきました。
燕山荘が見えます。

燕山荘に到着

槍ヶ岳も見えます。

この看板は取り外し式だったのか〜

テント場は雪の中

燕山荘のわきでパンとコーヒー、カップ麺で一休みしてから燕岳へ。

燕岳への稜線はところどころ残雪がありますが、ツボ足で問題ありませんでした。

燕岳山頂へ到達(^^♪

東沢岳方面

燕山荘から大天井岳方面。
安曇平から霧が登ってきます。

槍ヶ岳

鷲羽、水晶岳方面

槍ヶ岳のアップ

パノラマ写真

ピストンで下山開始

メガネ岩

イルカ岩

登山者のいない燕山荘

尾根沿いに下っていきます。
ピストンで無事に下山。

何度登っても良い山、燕岳でした(^^♪

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

emuclub

例年5月の残雪期に訪れている北アルプスの燕岳。今年も行ってきました(^^♪
とても空いている中房温泉の第一駐車場に車を停め出発。登山口のトイレと売店は開いています。
人影のない第一ベンチ、第二ベンチを過ぎ、第三ベンチ付近から登山道に残雪があらわれ、富士見ベンチからはずっと圧雪路。合戦小屋からチェンスパイクをつけました。尾根までの雪道はステップがしっかり切ってあり安心できるものでした。
霧の中、尾根道を歩いていくと晴れ間から燕山荘が見えてきました。雲を突き抜けたのか稜線に出ると風のない穏やかな晴れに！景色を楽しみながら燕山荘のベンチをお借りしてカップ麺、コーヒーとパンで昼食。
素晴らしい稜線の眺めを楽しみながら燕岳へ。360度の大パノラマを楽しみしばし休憩。
何時までも居たいほどの天候でしたがピストンで下山開始！　下りは雪も適度にグリップが良かったためツボ足でおりました。

この季節の日曜日としては異例の閑散とした燕岳を楽しみました(^^♪