入笠山へ 鈴蘭もう直ぐ満開 絶景の山頂



- GPS
- 04:00
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 531m
- 下り
- 512m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 3:59
7:30 安曇野穂高発 諏訪南IC経由
9:00 沢入登山口駐車場着
<復路>
13:20 駐車場発 松本経由
16:30 自宅着
天候 | 晴れ 霞む |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | カゴメレストラン |
写真
感想
2020年(令和2年)6月9日(火)
入笠山へ 鈴蘭もう直ぐ満開 絶景の山頂
3回目になる。首切りから。そして冬の入笠山。
今回、初めて沢入登山口より登る。
整備された快適な登山道、登り始めはシラビソ、カラマツの美しい新緑の中を歩く。
ただ暑さが感じられる。登り初めは蝉も元気に鳴く。
登山道が細くなり高度が上がったのか知らぬ間に蝉の声は聞かれなくなっていた。
麓にはない爽やかな風が吹く。
まずは山頂ということで、山頂方面へ延びる法華道を下った。
甲斐の国と信州高遠を結ぶ法華経伝来の歴史ある古道とのこと。
その一端を歩き山彦山荘横の休憩地に出た。
一気に人が多くなり静けさは何処へやら。
そこから遊歩道を進むとクリンソウとサクラソウが群生する地へ。
淡い紅色のサクラソウ、深紅のクリンソウが勢力争いをしているようだ。どちらもサクラソウに属するというので協力して広がっているのか。
遊歩道を出て本格的な登りになる前にマナスル山荘へ寄った。
パンをお昼のために購入。
山頂での楽しみが一つ加わった。
広いお花畑を進みながら高度を上げる。
リンドウの可憐な白い花が咲く。
まだ咲いている数は少ないのでこれからが見頃というとこか。
ツマトリソウ、マイズルソウ、ニリンソウなどの白い可憐な花。
その中に馬の足形という黄色い花も混じり咲く。
今日一番の花は、なんと言っても満開のズミ。
桜のようで白の五弁の小さな花。バラ科とのことだが入笠山に似合う。
尾根道からズミの花が咲く入笠牧場の美しいことその先に中央アルプス。
岩の道方面へ行き、わずかばかりで賑わう山頂に出た。
山頂からはズミの花と南アルプス甲斐駒・鋸岳。
中央アルプスも残雪の峰々が並ぶ。
ただ御嶽、乗鞍岳は見られるが北アルプスは霞んでしまっていた。
今日の一番は蓼科山から赤岳など八ヶ岳の稜線。
広いすそ野、荒荒しい山並み。眼下の街、田園風景も美しい。
時間が経つと富士山もうっすらと顔を出してくれた。
山頂では先ほどマナスル山荘で購入したパンが美味しい。
あまりの美味しさに帰りにも購入して帰ることになった。
おまけにソフトクリームを山中で頂く。
私の山ではなかなかない光景かな。
ということで入笠湿原にを最後にぐるっと周り下山する。
花は今は少ないがこれからが咲き誇る時期だろう。
レンゲツツジも赤い蕾を付けていた。
白や赤の花咲きそろうのは間近そうだ。
ふるちゃん
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