三つ峠マルチトレ
- GPS
- 08:35
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 856m
- 下り
- 843m
天候 | 雨→ガス・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏のアルパインを一緒に行く予定のI君とトレへ。
一緒に沢には入っていたが、ハーフロープで岩を触るのは初めてになる。
なかなかスケジュールが合わないのにお盆が近づいていて、日数が取れないため、お互い平日に休みを取って3連休にしてトレの時間を捻出した。
梅雨明け間近のタイミングで毎日天気予報が変わる状況だったが、「今日の予報なら3日間をこのように使おう」と色んな想定ができ、天候不順を前向きに捉えることができた。
また僕はクライミングが弱いので、仕事後にI君の通うクライミングジムになるべく通い、I君とのコミュニケーションとクライミングの強化をできる限りやった。
この日はまずゲレンデでトレと決めていたので、三つ峠 or 越沢の二択。
朝起きるとどちらの山もがっつり雨雲がかかっている…。
予定通り集合しとりあえず三つ峠を目指して車を走らせることにするが、朝のうちは雨が止まなそう。河口湖で朝食を食べてから雨が止むまで仮眠することにした。
8時頃になり、下界では雨が止んできたため三つ峠へ向かう。
登山口ではまだパラパラ降っていたが、雨雲が抜けそうなのでわずかな期待を込めて出発する。
10時頃取り付きへ。
雨は幸い止んだが、ガスガスで岩はしっとり。今日の15Pは時間的にも無理そうなので、ロープワークを確認しながらお見合いクライミングを目的とした。
まずは一般ルート上部へ。
1P 一般ルート右 Iリード
2P No10.5クラック Fリード
3P 不明なルート Iリード
4P No18クラック Fリード
懸垂で下降。
久々のハーフロープでお互いのロープの相性を確認したりしながらだったが、難なく登る。
登攀開始時間が遅くピッチ数を稼ぐのは無理な状況なので、ただ登るのではなく実践的なクライミングをやろうということで相談の結果、中央カンテを残置無視でやることに。安全のために終了点はハンガーの利用も可とした。
1P Fリード
簡単なピッチだが、カム・ピナクルだけでランナーを取るのはラインを考えなければならず、少し緊張感があった。
2P I君リード
そのまま3Pのクラックラインもつなげて登った。
3P(通常は4P目) I君リード
ここをカムだけでリードするのは自信なく、I君にリードを譲る。ナイスクライミングでした。
懸垂2回で下降。
最後に草溝ルートへ。
フェースを右上してクラックのラインを登る。これは気持ちよかった!
簡単なピッチ→NPで登るという工夫で楽しくいい練習になった。
翌日は八ヶ岳天狗尾根で登山+簡単なピッチの練習の予定だったが、この日ピッチ数を稼げずもう少し登りたくなったので、代替の小川山に転進することにした。
続く…
夏休みに向けて練習第一段。
朝は本降りでダメかと思いましたが、すき屋で朝食食べて仮眠していたら薄曇りになり行けました。
とりついた時間も遅く、ピッチ数稼ぐのではなく以前からやってみたかった中間支点を残置無視で登る練習してみました。
持っていたカムは、#0.2〜#4。#0.75から#2迄は2set用意。中央カンテは最初から最後までカムで大量にランナーとれる事が分かりました!左上ランペからその次のクラックまで繋げましたが、カムを殆んど使いきり、今までいかに残置しか追ってなかったかが分かりました。。
最後のピッチもカム決まる場所のバーゲンセール状態。とても楽しかった。
草溝ルートは初めて登りましたが、これも上部のクラックはカムが沢山入って楽しい。が、下部のフェースでボルト使ってしまったのが悔やまれる。
私でも落ち着いて登れる超簡単目なルートで、オールNPで登る練習を積んでいきたいと思いました。達成感が倍増するのは間違いなし。
(お盆休みにクラックの講習会申し込みました!)
本番(剱)では残置無視にこだわりませんが、積極的にカムを使って強固なアンカー作ります。
今後三つ峠でやってみたいルート
・紅葉おろし←見た目がカッコいい。とても5.8に見えない
・中央カンテダイレクト
・ジャンプオブジョイ→ショートルートとして面白そう。80年代の10dだからやってみたい。
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