水根沢ピストンにて鷹ノ巣山ヘ

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,713m
• 下り: 1,713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:19
• 合計: 7:46

7:17 水根バス停
8:34 8:38 ワサビ田
10:05 10:06 榧の木尾根-水根分岐
10:26 石尾根縦走路・倉戸山分岐
10:29 10:30 水根山
10:52 11:17 鷹ノ巣山
11:40 水根山
11:54 11:55 榧の木尾根-水根分岐
13:01 13:47 ワサビ田
15:02 15:03 水根バス停
15:03 ゴール地点

7:17 水根バス停
8:36 ワサビ田
10:05 榧の木尾根-水根分岐
10:26 石尾根縦走路・倉戸山分岐
10:29 水根山
10:52 鷹ノ巣山

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・水根沢林道は「厳重注意」です。ただ大変よく整備されており、真面目に足元を見ている限りは大丈夫でしょう。
・標高1400m辺りから途端に虫が増えてきます。
・日曜昼下がりの奥多摩駅は結構な混雑でした。

写真

8/16 8:11

桜の植林なんてあるんですね。楽しみだ。

8/16 9:46

見事な擬態の蛙さん。

8/16 10:12

道標が更新され、入奥沢への切り落された道標はなくなってしまった。

8/16 10:18

榧の木尾根に接続すると、マルバダケブキが見えてきました。

8/16 10:27

この辺りの石尾根登山道はなんとも気持良いが、虫が多い。

8/16 10:38

朝は晴れていたが、登ると雲に覆われた。

8/16 10:39

8/16 10:51

鷹ノ巣山は日曜なのに無人。

8/16 11:09

曇だと峰集落ばかりが目立つ。

8/16 11:26

石尾根のマルバダケブキ群生。

8/16 12:12

8/16 12:52

沢沿いは風が涼しく、虫もいない。これ以上ない楽園。

8/16 14:40

おまけ。水根観音様。

感想

usatosi

先日の大蔵高丸・ハマイバ丸ではっきりした体力の減退。自分にとって関東の
山登りの始まりである鷹ノ巣山の水根沢林道で鍛え直したい。登り始めまでは
いつもの通り「登れない」諸々の言い訳を考えていたが、思いの外空いていた
電車での朝寝のおかげか、体調は万全だ。登山地図にもあるワサビ田跡の木
橋―勾配が急になる辺り―までで良いか、その上の小屋掛けがあるところまで
と考えつつ、時間はかかったが榧の木尾根まで登ってしまった。

登り始めは青かった空がもう真白だ。虫が増えてきたので、しんどくても立ち
止まれない。マルバダゲブキの群生が良い慰みになる。風は充分に涼しい。11
時頃に山頂になんとか齧りつくと、誰もいない。夏の定番になったざるうどん
を平らげ、早々に下る。今日は午後から強雨の予報だ。

榧の木尾根はバイクが煩いし、石尾根は長いだけでいまいち面白くない。岩尾
根は(何故か山頂には表示が無かったものの)通行禁止だ。ピストンになるが水
根沢に降りて、途中で涼もう。急な尾根の下りもできるだけ丁寧に運足して、
標高1000m前後の大きな木橋まで降りた。

どうせ今日は早く帰ってもやる事はない。19時までに帰っても暑いだけだ。時
間を計算して、沢の辺りでだらだら過ごした。川の音が心地良い。沢風が涼し
い。虫も居ない。暫くは思い出に浸れる程の心地良さだった。

三度ほど「もう帰ろう」「いやまだ良い」を繰り返してからやっと下った。最
近できたらしい水根沢本流沿いの迂回路の先が車道になっているのを知り、戯
れに辿ると水根沢観音の方までの周り道になってしまった。

日曜の昼だと言うのに、山中で会った人々は10名程だった。行きの鴨沢西行き
のバスも同じ位。ところが15時発の奥多摩駅行のバスは満員、もえぎの湯は40
分待ち、青梅行の電車も六両編成がほぼ埋まっていた。多くは登山客ではなく、
観光客・キャンパーのようだ。盆の奥多摩で人混みに出喰わすとは思わなかっ
た。