ダイヤモンド富士を拝しに竜ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 669m
- 下り
- 669m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・石仏経由の道はヘッドライトでも迷う心配は無い。 ・石仏以降は明るくなりヘッドライトは不要であった。 ・山頂近くの道は雪が少し残っていて凍り、滑りやすいが距離的にも短いし、傾斜も緩やかなのでアイゼンは不要。 ・本栖湖に直接降りる道は樹蔭なので、道に雪が上部の1/3程度は残り、アイスバーン状なのでアイゼンゼンをつけた方が無難。私は横着して着けなかったら4〜5回、滑り、尻もちをついてしまった。 |
写真
感想
昨年10月末に右眼を黄斑円孔で手術、その後網膜剥離にもなり再手術をしたため山に出掛けられず家に引きこもり状態であった。
やっと右眼に封入したガスも残り僅かになり、小さな気泡が眼の中を動き回っている状態で山の下山時でも、影響は少ないと思われるまでになった。そこでどこかの山に行こうと考えたが、新年の山への気持ちも新たにし、山歩き出来ることを山の神様に感謝する意味で竜ケ岳からのダイヤモンド富士を拝みに行くことにした。竜ケ岳ならば何回も登っているし、眼が多少不調でも安心して歩けること、引きこもりで足が弱っていても登れることも選んだ理由である。
本栖湖の駐車場に着くと、10台前後の車とツアーと思われる新潟ナンバーのバスが停まっていた。やはり連休だし、ダイヤモンド富士を拝めそうな天気だから人は多い。さっそく、歩き出すが最初の20分くらいはやはり足が重い。家の中でジーットしていたから無理もないが。それでも石仏に着くころから調子が戻りつつあり、この分ならば大丈夫と山頂に向かう。
山頂には40〜50人前後の登山者がダイヤモンド富士を待っていた。以前、正月の元旦に登った時はカメラの位置取りで口論まで発生していたほどの物凄い人出であったが、今日は好きな場所に三脚を据えることができた。
ダイヤモンド富士の時間まで、反対側の南アルプスの眺めを楽しむ。竜ケ岳からの八ケ岳、南アルプスの眺めも最高である。
ダイヤモンド富士は富士山山頂の少し、左から出たが、山に再び登れることへの感謝の気持ちで手を合わせる。
下山は直接、本栖湖に下るコースを降りる。登山道に固い雪が残っているので、アイゼンを着けるかどうか迷ったが、雪の区間は短いし、道も急ではないのでそのまま歩いたが、4〜5回ほど見事に滑り、お尻を強く打ってしまった。横着をしないでアイゼンを着けるべきであったと反省する。
本栖湖近くになると、周遊歩道なる案内板が設置されていた。周遊歩道を行けば駐車場の近くまで林道や舗装道を歩かなくて済む。地元の人間としては歩いておく必要があると考えて周遊歩道を歩く。実際に歩くと、登り下りもあり、時間も余分にかかる。舗装道・林道歩きの嫌いな人には良いが、降りてきて余分なアルバイトをしたくない人、時間に余裕のない人には勧められない道である。
予定の時間に駐車場に着き、改めて再び山歩きが出来たことに幸せを感じる。体力は落ちているが、ボチボチとトレーニングをして、より本格的な山歩きへの希望が持てた山歩きであった。
今年も宜しくお願いします。
ダイヤモンド富士で良い新年のスタートをされた様ですね。
復活おめでとうございます。
トレーニング後の筋肉は運動3日目にピークを迎えて1週間で元に戻ってしまいますので山行しない日の継続的な筋トレが大事だと思います。
ゆっくり確実に行きましょう。
MATSUさん、ご無沙汰しています。
筋トレは体育館で1回〜2回程度しかはじめていませんが、今さら体力向上でなく、あくまでも基礎体力の維持を目的にしています。
それでも筋トレをすると体調が判りますので少しずつ時間・回数を多くして行き、せめて歩行時間8時間程度の山行はできるようにしたいと考えています。
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