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Yamareco

記録ID: 2607292
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父主脈縦走 笠取小屋〜三条小屋〜雲取山〜鴨沢

2020年09月26日(土) ~ 2020年09月28日(月)
情報量の目安: B
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
23:33
距離
42.7km
登り
3,167m
下り
3,946m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
0:41
合計
3:58
距離 7.0km 登り 709m 下り 252m
12:06
30
12:38
12:40
55
13:35
18
13:53
14:16
11
14:26
14:26
4
14:31
14:31
6
14:36
14:37
25
15:01
15:07
4
15:12
15:17
8
15:25
15:30
15
15:45
15:45
6
15:51
15:51
15
16:06
2日目
山行
10:06
休憩
0:30
合計
10:36
距離 18.7km 登り 1,125m 下り 1,808m
16:06
14
5:18
5:18
4
5:22
5:22
6
5:28
5:28
13
5:41
5:50
10
6:00
21
6:21
6:21
17
6:38
6:39
160
9:19
9:28
7
9:36
9:36
11
9:47
9:48
128
11:56
11:56
60
12:56
12:56
3
12:59
13:00
55
13:55
14:05
97
15:42
3日目
山行
8:21
休憩
0:20
合計
8:41
距離 17.0km 登り 1,334m 下り 1,901m
15:42
176
9:22
9:31
44
10:14
10:15
12
10:27
10:30
32
11:02
11:04
16
11:20
11:20
23
11:44
11:44
34
12:18
12:18
11
12:30
12:30
17
12:46
12:49
33
13:23
18
13:41
13:41
61
14:41
14:42
4
14:45
14:46
20
15:06
15:08
0
15:08
ゴール地点
天候 雨、曇り、晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
8月に4泊5日でスルーハーク予定だった奥秩父主脈縦走路
前回はみずがき山荘〜甲武信ヶ岳〜笠取小屋で3泊4日で撤退したので後半部分に行きました(ガイド1名で合計3名)

※笠取山〜北天のタルはソロはお勧めしません
まるで破線ルート。コロナの影響で人が入ってないのか笹など刈られていません。
落ちたら一発アウトのトラバースばかり。朽ちかけた木の橋などもあり。
大弛〜甲武信ヶ岳も長く倒木多くアドベンチャー感がすごかったけれど、切れ落ちたトラバースはなかったのでビビることはなかったけれど、笠取山からの縦走はやばかった。


【コース】
Day1 作場平〜笠取小屋〜笠取山〜笠取小屋泊
作場平から雨の中ユルユルと登り笠取小屋へ
荷物を一旦置いて笠取山へ雨の中登る
笠取小屋は3人で貸し切り、テントは5張ほど
笠取小屋は薪ストーブを燃やしてくれて濡れた衣類やシューズは朝にはパリッパリに乾いてました。
ストーブの上のお湯は使い放題

Day2 笠取山〜水干〜将監峠〜北天のタル〜三条ノ湯泊
長い長い縦走路
水干から唐松尾山へ行かず黒えんじゅ分岐から山ノ神土へ
雨は止んで午後からの雨の予報前に出来るだけ距離を稼ごうと思うが、崩れた沢を渡ること数回、笹が生い茂ったトレイルで足元見えず歩きにくく、落ちたら一発アウトのトラバース道で精神的にも体力的にもかなり消耗
最後の北天のタルから三条ノ湯への下りでぐったり
人っ子一人いなかった
11:00過ぎから何度か雨が降りレインウェア着たり脱いだり。
16:00頃から雷と豪雨

※キシャヤスデの大発生で足元踏みたくなくても踏んでしまうほど。岩をつかんで歩きたい場所も岩にびっしりついてトラウマレベルでした(写真あるので興味ある方はどうぞ)

Day3 三条ノ湯〜三条ダルミ〜雲取山〜鴨沢
三条ノ湯で癒されて出発
朝から晴れ
三条ダルミへの長い登り
崩れた箇所の高巻きが本当に高巻きでせっかく稼いだ標高をドーンと吐き出す下りでメンタルやられます
雲取山からの下りは整備されて長い距離だけれど歩きやすい
計画よりサクサク下山してバス時間に十分間に合う。
バス停隣の飲食出来るお店はやっていなかった。(休業なのか平日だからか?)


【アクセス】
往路
JR かいじ11号 塩山駅10:59着
タクシー 約10,000円
復路
バス 鴨沢15:58→奥多摩駅16:34(次は16:28)
電車 奥多摩駅16:52
作場平から笠取小屋は歩きやすいゆるい登り
作場平から笠取小屋は歩きやすいゆるい登り
蛙を多く見た
小さな分水嶺
笠取山への急な登りはゲレンデのよう
笠取山への急な登りはゲレンデのよう
笠取山、ここは山頂ではない
笠取山、ここは山頂ではない
15分ほど岩場を行くと本当の山頂
15分ほど岩場を行くと本当の山頂
笠取山山頂
眺望ゼロ
笠取山山頂
眺望ゼロ
笠取小屋
今期は食事提供なし
今期は食事提供なし
笠取小屋内部
3人貸し切り
片隅で雨漏り少し
他にテント数張り
笠取小屋内部
3人貸し切り
片隅で雨漏り少し
他にテント数張り
笠取小屋入口に薪ストーブ
ガンガン焚いてくれて衣類や濡れたシューズはすっかり乾燥
上に載っているヤカンのお湯は自由に無料で使えた
2
笠取小屋入口に薪ストーブ
ガンガン焚いてくれて衣類や濡れたシューズはすっかり乾燥
上に載っているヤカンのお湯は自由に無料で使えた
水干
多摩川の最初の一滴
水干
多摩川の最初の一滴
水干から富士山と大菩薩嶺
1
水干から富士山と大菩薩嶺
水干から笹が生い茂り足元かなり濡れる
水干から笹が生い茂り足元かなり濡れる
沢を渡る箇所多数
橋はツルツル滑る
沢を渡る箇所多数
橋はツルツル滑る
コケで360度緑
キノコ多数
キシャヤスデの8年に1度の大発生
足の踏み場もないほど
バランス取るために岩に手を突こうとすると一面びっしり
もっとすごいのは写真撮りませんでした
1
キシャヤスデの8年に1度の大発生
足の踏み場もないほど
バランス取るために岩に手を突こうとすると一面びっしり
もっとすごいのは写真撮りませんでした
雨に濡れてキノコも生き生き
雨に濡れてキノコも生き生き
崩れた箇所多数
落ちたら一発アウトな場所多数で神経使う
落ちたら一発アウトな場所多数で神経使う
青空の後、急に雨
青空の後、急に雨
将監峠は広々
ツルツル滑る橋は何か所も
ツルツル滑る橋は何か所も
雨が降ると思えない景色
雨が降ると思えない景色
飛龍山をトラバースして巻くのが長い
飛龍山をトラバースして巻くのが長い
飛龍権現
ここを過ぎて山の反対側に入った途端に雨が降り出す
飛龍権現
ここを過ぎて山の反対側に入った途端に雨が降り出す
北天のコルから三条の湯への下り
笹が刈られていて急に歩きやすい
崩れていた箇所は補修されていた
北天のコルから三条の湯への下り
笹が刈られていて急に歩きやすい
崩れていた箇所は補修されていた
ヤツワクガビルに遭遇
みみずを丸飲みしているらしい
伸びるとびよーんと30cmくらい
1
ヤツワクガビルに遭遇
みみずを丸飲みしているらしい
伸びるとびよーんと30cmくらい
三条の湯
大部屋
薪ストーブがんがん焚いてくれて濡れた衣類もすっかり乾いた
大部屋
薪ストーブがんがん焚いてくれて濡れた衣類もすっかり乾いた
大部屋に3人貸し切り
他の部屋に4人ほど、テント数張り
1
大部屋に3人貸し切り
他の部屋に4人ほど、テント数張り
部屋のベランダにハンモック
16:00頃から雷と豪雨だったので使えなくて残念
2
部屋のベランダにハンモック
16:00頃から雷と豪雨だったので使えなくて残念
風呂場は大と小の2つだけれど、この日は小のみ1時間ごとに男女入替制
小は3人しか入れないけれど、いいお湯で癒されました
風呂場は大と小の2つだけれど、この日は小のみ1時間ごとに男女入替制
小は3人しか入れないけれど、いいお湯で癒されました
食堂、トイレ(洋式)など全て綺麗
食堂、トイレ(洋式)など全て綺麗
お夕飯18:00
近くで採って来たらしい大きなマイタケのご飯と天ぷら
美味しかった
3
お夕飯18:00
近くで採って来たらしい大きなマイタケのご飯と天ぷら
美味しかった
朝食5:30
早い出発に合わせて早くしてくれた
どれを頂いても本当に美味しい
3
朝食5:30
早い出発に合わせて早くしてくれた
どれを頂いても本当に美味しい
雲取山へ出発
最初は急登り
三条の湯から三条ダルミへ4kmほどで670mほど登るけれど、途中崩落している箇所を高巻きするのでめちゃ下るのが辛い
最初は急登り
三条の湯から三条ダルミへ4kmほどで670mほど登るけれど、途中崩落している箇所を高巻きするのでめちゃ下るのが辛い
最終日は秋晴れ
景色がよく見えるとテンション上がる
景色がよく見えるとテンション上がる
急な斜度をつづら折りに登る
急な斜度をつづら折りに登る
富士山は初冠雪
三条だるみは広々しているけれど、急に風が強くなり寒い寒い
雲取山に着くと風は止んで気温も高くなった
三条だるみは広々しているけれど、急に風が強くなり寒い寒い
雲取山に着くと風は止んで気温も高くなった
雲取山山頂
平日なのに人が多く人気の山なんだと実感
1
雲取山山頂
平日なのに人が多く人気の山なんだと実感
三条の湯で前夜の残りのまいたけご飯をお握りにしてくれた
美味しい
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三条の湯で前夜の残りのまいたけご飯をお握りにしてくれた
美味しい
雲取山から七ツ石山の間は気持ちのいい稜線
雲取山から七ツ石山の間は気持ちのいい稜線
台風の影響で崩れている箇所多い
台風の影響で崩れている箇所多い
歩きやすいトレイル
歩きやすいトレイル
奥多摩小屋は取り壊し中
奥多摩小屋は取り壊し中
七ツ石山は巻いて下山
こんな滝あったかな?
七ツ石山は巻いて下山
こんな滝あったかな?
奥多摩らしい杉林
奥多摩らしい杉林
雲取山の登山口
駐車場から登山道に戻って20分ほどでバス停
駐車場から登山道に戻って20分ほどでバス停
バス停に住み着いている?猫が2匹いた
餌あげる人多いのか全然逃げない
バス停に住み着いている?猫が2匹いた
餌あげる人多いのか全然逃げない
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