高巻き(たかまき)
最終更新:2014-11-26 22:32 - kamog
基本情報
沢登りの際、使う技術のひとつ。直登できそうもない滝や釜が出現したときに、左右の地形上の弱点を突いて巻き登る(巻き下る)こと。
滝のすぐ左右だけでなく、一旦下流に戻ってから高巻くことも多く、中には数mの滝を巻くのに数時間かかるような大高巻きもある。
脆い急斜面や狭いバンドなど悪い箇所を通過しなければならないこともあり、もし落ちれば重大な事故に繋がることも多いので、安易に考えてはいけない。
また高巻いてから沢に戻るのに、ラペル(懸垂下降)しなければならないこともある。
一部のメジャーな沢では(登山道ほどではないが)巻き径が明瞭なものもある。
下からは容易に高巻けそうに見えても、現実は見た目以上に悪いことの方が多いので、弱点を見抜ける力を経験により養うことが大切である。
滝のすぐ左右だけでなく、一旦下流に戻ってから高巻くことも多く、中には数mの滝を巻くのに数時間かかるような大高巻きもある。
脆い急斜面や狭いバンドなど悪い箇所を通過しなければならないこともあり、もし落ちれば重大な事故に繋がることも多いので、安易に考えてはいけない。
また高巻いてから沢に戻るのに、ラペル(懸垂下降)しなければならないこともある。
一部のメジャーな沢では(登山道ほどではないが)巻き径が明瞭なものもある。
下からは容易に高巻けそうに見えても、現実は見た目以上に悪いことの方が多いので、弱点を見抜ける力を経験により養うことが大切である。