キックステップ(きっくすてっぷ)
最終更新:2018-08-16 17:47 - kajika-totto
基本情報
雪山歩行技術の一つ。つま先や踵を雪に蹴りこんで足場を作りながら歩行する方法。 (matoyan)
比較的緩やかな上りの斜面で、それほど固く固まっていない雪面で行なう。登山靴のつま先で雪面を蹴りつけて、右足、左足、右足、左足と交互に足がかりを作って登っていく。アイゼンを装着しない靴でする場合が多く、上りの距離が長くなると危険になる。
一般的に雪山では、先の見通しを立てて早めにアイゼンを付けるから、縦走登山をしている人がキックステップを使っている所は見たことがない。
比較的緩やかな上りの斜面で、それほど固く固まっていない雪面で行なう。登山靴のつま先で雪面を蹴りつけて、右足、左足、右足、左足と交互に足がかりを作って登っていく。アイゼンを装着しない靴でする場合が多く、上りの距離が長くなると危険になる。
一般的に雪山では、先の見通しを立てて早めにアイゼンを付けるから、縦走登山をしている人がキックステップを使っている所は見たことがない。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
キックステップとは雪山登山において、つま先や踵を雪に蹴りこんで足場を作ること。傾斜が緩ければ蹴りこんですぐ登れるが、何回かの蹴りこみを入れ、大きな足場を必要とする場合もある。蹴りこんだ後は、体重を垂直にかけるようにする。斜めに体重をかけるとスリップしやすいので注意する。アイゼンをつけると滑りにくくなるが、雪が軟らかい場合、アイゼン装着でキックステップを使う場合もある。