耐風姿勢(たいふうしせい) / 耐風姿勢/耐風姿勢の取りかた
最終更新:2020-01-19 13:39 - CUMIN
基本情報
強風や突風によって身体が飛ばされないよう、一時的に立ち止まってやり過ごすテクニック (gutenmrgen)
耐風姿勢と耐風姿勢の取り方
主に冬山で使う。冬山では夏山と違って、台風よりも強い風が吹くのは当たり前になっている。稜線や頂上で強風に吹かれたとき、耐風姿勢がとれないと致命的になる。
(基本的な耐風姿勢の取り方)
風が吹いてくる方向に体を向け、両足は肩幅の二倍から三倍に広げる。右利きの場合、右手はピッケルのヘッドを持ち、左手でシャフトの真ん中から三分の一ぐらいの下を持つ。
シャフトは地面に垂直に立て、両足とで二等辺三角形を作る。上体はできるだけ低くし、頭は下げる。風が強ければ強いほど体は低くする。
(雪稜での耐風姿勢)
ナイフリッジを登行中に吹かれることも多い。ここでは右手のピッケルをヘッドまで深く雪面に突き刺し、左手のバイルも同じように突き刺す。足場は両足で雪を掘って体を安定させる。
雪面が凍っている時は、ピッケルとバイルのピックを目一杯突き刺しておき、両足はアイゼンで足場を整える。両足の間隔は、その時の状況で判断する。
耐風姿勢と耐風姿勢の取り方
主に冬山で使う。冬山では夏山と違って、台風よりも強い風が吹くのは当たり前になっている。稜線や頂上で強風に吹かれたとき、耐風姿勢がとれないと致命的になる。
(基本的な耐風姿勢の取り方)
風が吹いてくる方向に体を向け、両足は肩幅の二倍から三倍に広げる。右利きの場合、右手はピッケルのヘッドを持ち、左手でシャフトの真ん中から三分の一ぐらいの下を持つ。
シャフトは地面に垂直に立て、両足とで二等辺三角形を作る。上体はできるだけ低くし、頭は下げる。風が強ければ強いほど体は低くする。
(雪稜での耐風姿勢)
ナイフリッジを登行中に吹かれることも多い。ここでは右手のピッケルをヘッドまで深く雪面に突き刺し、左手のバイルも同じように突き刺す。足場は両足で雪を掘って体を安定させる。
雪面が凍っている時は、ピッケルとバイルのピックを目一杯突き刺しておき、両足はアイゼンで足場を整える。両足の間隔は、その時の状況で判断する。