大滝山(リベンジ)
- GPS
- 06:04
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気温上昇で全面湿雪、トレースはなし |
写真
感想
1月19日に重雪敗退した大滝山へのリベンジである。木・金と北陸のこの時期には貴重な晴れが続き、この間に登れれば最高だが、仕事でそうはいかない。土曜日は低気圧通過の予報で、予想天気図を見ると二つ玉低気圧で一瞬こりゃだめかなと思ったが、山の天気予報ではさほど風は強くない。低気圧の中心は北陸よりは北に外れている。前回の様な重いラッセルはないだろう。標高1500mでも気温はプラスで、雨だけは覚悟して出かけることにした。
猪谷を出発するとき、割とまともな雨で、暗い中出掛けるのをちょっと躊躇したが、意を決して歩き出す。その後は雨は降ったり止んだりで、そんなに強くなることはなかった。夜明け前で暗いが、段々畑からの登り口も、取り付き直後尾根正面は岩場の様な急斜面で右から回り込むところも、今日はよく分かってスムーズに通過。順調に尾根に達し、トレースもないがラッセルもない。前回崩れたりして苦労した急斜面もどこだかわからない位、普通に歩いて標高を稼ぐ。取り付きから標高差450mの、林道交差点に2時間ほどで到達。ラッセルに喘いだ前回の半分だ。
林道から尾根に戻るところの急斜面が今日一番の難所だが、右手の斜面に逃げて尾根に戻り、その後は適度な斜面が続く。標高1350mで北東尾根と合流し、その後は緩斜面が多く稜線風景となり、晴れれば気持ちいい所だが、ガスがかかって山頂は見えない。ともかく尾根筋を上へと進むだけなので、迷う所はなかった。山頂直前にまともな斜度の斜面となり、霧の中突然に、頂上の電波反射板が現れた。
風も雨も大したことはなく、寒くなくて助かった。湿雪の為シールはぴちょびちょで、シール外したら手袋もぐちょぐちょ、スペアを持ってきて良かった。
滑降もやはり春山の様、結晶が発達したザラメではなく、多少重いがそんなに曲がりにくくはない。登りの時の難所も含めて、下りで苦労したところはなかった。強いて言えば、林道交差点からの尾根への登り返しか。短いが狭く、階段登行で頑張るが崩れて手間は少しかかった。661mのピークは登りの時に巻いてあり、僅かの登り返しで難なく通過、その後も木が密な所も多少あるが、大難なく昼過ぎには帰還してリベンジ成功となった。
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