五家原岳→金泉寺→舞岳 〜長い長ーい一日〜」
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
舞岳から黒木に下りるルートは、テープなども少なく迷いやすい! |
写真
感想
市房山以降、体調もパッとせず、ぐーたらな毎日。
テント泊トレーニングもしたいけど、放置してる畑も手入れしなきゃいけないし。
そんなこんなで、
前日までは、早起きして、
黒木〜五家原岳〜多良岳〜経ヶ岳〜舞岳〜黒木と頑張るつもりだったけど、
心地良い布団の誘惑に負け・・・
「今日はのんびり行こうか」と予定より2時間遅れのスタート。
aum隊長が郡岳から金泉寺まで縦走してるはずだから、どこかで会えるかなぁ〜なんて話しながら、いざ出発。
五家原岳は約3年ぶり。
「あ〜 あの頃は、ジャージにTシャツ、安いトレッキングシューズ、学生の遠足のような装備で行ったね〜」
「あの頃より体力ついたよね〜」
のんきな会話をしながら、順調に進んで行きます。
金泉寺でお昼ご飯食べながら、
スタートが遅かったんで、多良岳、経ヶ岳はカットして、
舞岳から黒木に下りる道にチャレンジしよう!と決め、後半戦スタート。
結局、aum隊長とはクロスすることなく、舞岳分岐から舞岳へ。
前回、Uターンしたところをぐんぐん進むと、やった〜舞岳着いた。
で、また進んで行くと・・
おお〜絶景スポット!
「きれいだね〜」と、相変わらずのんきに話していると、一人のおじさまが登ってこられました。
「登りもこちらから?」
「いいえ、五家原から回ってきました。」
この会話の意味を後で知ることに・・
ここから悲劇が始まります。
あれ!道がわ・か・ら・な・い・・
そういえば、舞岳分岐からテープや表示などまったくなかった。
踏み跡を見つけるも・・わからない。
とりあえず、下へと、急な斜面を滑るように下りていくと・・
うん?え? このまま下りても崖?
磁石と地図(←といっても九州百名山をコピーしたもの)を出して
あっち?こっち?と彷徨う間にも、時間は過ぎて行きます。
暗くなる前に下山できるのか・・
迷ったら戻ろう!
滑るように下りてきた斜面を這いつくばうように登り、さっきの絶景ポイントまで辿りつけました。
もう一度、地図とにらめっこし、この道かな〜っと話すも、
この時間からチャレンジするにはリスクが高すぎるので、もう一度中山越まで戻ることを決意。
二度目の舞岳を過ぎた頃、前方に人が・・
そう!さっき絶景ポイントで会話したおじさま。経ヶ岳まで行って帰ってきたようです。
「あれ、どうしたの?」
「迷ったので戻ってます」
「あ〜このルートは迷い易いんだよ。一緒に下りましょう」
おじさま〜 もう後光が射してます♪
迷い易いポイントや岩場の注意点、色んなことを教えてもらいながら下山。
さっきまで重くなってた脚が、急に軽やかに。
安心すると疲れも軽くなるのね〜。
救世主のよう現れたおじさま。
来週、北アルプスに行くからトレーニングにと、14圓硫拱を背負ってるとか。
そして、驚くことに来年古希を迎えられるらしい。
まったく、そんなお歳に見えない素敵なおじさま。
プチ遭難で、ダメージ受けたけど、
こんな年の取り方をしたいと思えるような、素敵な人生の先輩に出逢え、
学びの多い一日になりました。
(反省) 初めてのルートは国土地理院の地図を持参すべし!
それより前に、地図を読めるようになるべし!
コメント
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ですね〜
迷ったりすると余計に長く感じますよね。。。
でも今日はお天気が良く気持ち良かったですよね
お天気良くて気持ち良かったんですよ・・
15時位までは
それからの3時間・・いや〜長かったです
なんとか、日暮れ前までに下山できたけど、
時間に余裕もっとかないとダメですね〜。
ご無事でなにより
本当、良かったです
いつもテープ頼りなので・・反省
内輪モメ が命取りになりそうだったんで、
お互い「落ち着け!落ち着け!」と呟きながら彷徨ってました
長い道のりお疲れ様でした。
素敵な救世主様に出会えて、本当によかったですね
(反省)文、私も肝に銘じます
黒木の写真懐かしい〜2年前、黒木から「キツネノカミソリ」見学に登りました(*´∀`*)
すご-く満開の年でした。
本当はのんびり無理せず・・の予定だったのに、
こんなことになっちゃいました
ただ、意外と体調が良いので、お山に行った方が元気になるのかも
素敵なおじさまでしたよ〜。義両親と同年代とは思えない元気ハツラツな方でした
今年も「キツネノカミソリ」見に来られますか〜?
わかる所まで戻る、鉄則ですね
またリベンジですね!!(?)
登山口がわかったので、次は黒木→舞岳行ってみます
本当、気をつけなければなりません
約1時間違いでしたね〜
僕が経が岳から中山越に向かう途中(14:30〜15:00頃)に、一瞬、近くで女性の声が聞こえましたが・・・
もしかして・・・
何か叫んでたかしら
金泉寺から中山越までは、ソワソワ、キョロキョロしてましたが、残念でした
プチ遭難の後遺症で、iwy3は昨日まで朦朧としてました
次回、是非、地図の読み方をレクチャー下さいませ
信じちゃいけません
1.「俺の道は俺が決める」
2.「俺の道は俺だけの道」
3.「俺の道は俺が切り開く」
で、「1.2.3、藪突入〜」
でないと、そのうち納得できない身体になりますよきっと ご安心ください
・・・・・ by aum
1・2・3 藪突入〜
あら、隊長のお言葉
うううぅ
まだまだ精神修行が必要のようです
あの、このままどうなるの〜 っていう不安には、なかなか堪えますね・・
夜でも歩く、どこでもテン泊のheychanさん 尊敬です
そういえば、道を教えてくれたおじさまも、夜に歩いてみると恐さがなくなるよって話してました
1、2、3を一言でいえばそうなるわけで
ゴーイングマイウェイもとい強引に毎度憂い
・・・な山旅になるわけでして
繰り返せばエ○に
そして解脱
最後に合掌
写真に変わってますね 隊長
強引に毎度憂い・・ですか
ちょうどウルフルズのDVDを見ながら、コメント見てたら、
羅針盤は捨てて〜って歌ってました
そっか、自分を信じて行けば、
解脱
合掌
昇天
が待ってるのですね
今、経ヶ岳、多良岳近辺の地図を眺めながら記事を読んでました。情けないことに長崎の山なのに全然地理がわかりません。
高校生の時に確か山岳部の人達が、多良山系縦走に出かけていたような気がします。
大村湾などもよく見えますか?
地図を見てみると、沢山ルートもあるようで面白そうな山ですね!連休欲しいです。僕にとっての故郷はやはり自分が生まれた長崎で、長崎の色々な場所の風景は、僕の中に染み付いています。
なんか思い出すと、涙が出そうになるときすらあります。今の僕が長崎の山から長崎を眺めて、どんな気持ちになるのか味わってみたいです。
ご無事で何よりです!これから暖かくなるので、家庭菜園も楽しみですね。近くだったら堆肥持っていきますよ!
私も6年程大村に住んでましたが、その頃は全く山登りに興味がなかったので、近くを通っても山を眺めもしてなかったような・・
ルートも沢山あるし、金泉寺には長崎唯一?の山小屋もあるので、いつも沢山の人で賑わってますよ
連休取れたらいいですね〜
でも、やっぱ原点は「岩屋山 」でしょう
長崎の山はどこも海が見えて、長崎らしい景色が楽しめますよね
家庭菜園・・遅ればせながら、やっと「じゃがいも」を植えました。
去年から市民農園を借りて作ってるのですが、去年は肥料が少なかったようで、育ちが悪かったので、今年は沢山やらないと・・と思ってるところです。
本当、近かったら堆肥分けてもらえるのに〜ですね。残念
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