蜻蛉の滝から青根ヶ峯そして吉野の桜

2013年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 734m
• 下り: 704m

コースタイム

8:15蜻蛉の滝公園駐車場-8:30滝めぐり散策路から山道へ-10:20青根ヶ峯-11:00奥千本・西行庵(昼食)11:45-12:20高城山展望台-14:00吉野山ロープウェイ-14:30大和上市駅(バスが出た直後だった！)-14:55タクシーで蜻蛉の滝公園着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：蜻蛉の滝公園駐車場(無料)に駐車して出発
復路：下千本から吉野山ロープウェイ(350円)、近鉄吉野駅-大和上市駅(300円)、大和上市駅から蜻蛉の滝公園駐車場までタクシー利用(3160円)---湯盛温泉杉の湯行きのバスがあれば西河まで(700円)

コース状況／危険箇所等

　蜻蛉の滝公園駐車場から林道を経由するコースと山道を行くコースあり。山道を行ったが、標識もしっかりしていて全体に歩きやすい。一部岩場など慎重に行く場所があるが、それほど危険には感じない。
　奥千本から下千本まで参詣道は人で溢れていた。花矢倉を過ぎて上千本の入り口のところで、山道(如意輪寺から温泉谷)に行けばよかったかなと思う。

写真

8:15 蜻蛉の滝公園駐車場に車を停め満開の枝垂れ桜に見送られて出発

8:15 鳥居をくぐって蜻蛉の滝を見に行きます

8:24 大迫力の蜻蛉の滝

8:26 滝壷も凄い

8:26 滝めぐり散策路を歩きます

8:33 山道の出発点

8:35 結構な岩場

8:53 道ははっきりしています

9:26 動物よけのネット

9:42 車も通れるような所に出ました

9:54 周囲の眺望も

10:06 新しく作ったようなコンクリート舗装路

10:09 大滝方面からの出合い

10:10 青根ヶ峯直下の車道に出ました。右の階段で山頂へ。

10:15 最後の一登り

10:19 頂上です

10:20 青根ヶ峯到着！

10:31 女人結界石に立つ女人

タムシバ

タムシバの花と芽吹き

10:43 宝塔院跡、ここを左に折れて奥千本へ

奥千本上部の桜、背が高いです

10:55 広場から奥千本、西行庵を望む

10:56 苔清水

10:59 奥千本の桜

満開

11:02 西行庵

ここで昼食休憩、たくさんの人が昼食をとっています

11:59 金峯神社

12:02 義経の隠れ塔

12:22 高城山頂上、広場になっています

休憩所からは桜と遠景が楽しめる

12:28 高城山展望台を下りて

12:40 水分神社

12:42 水分神社の庭の桜

12:48 花矢倉からの展望

12:54 上千本入口。ここで山道に入ればよかった！

人でいっぱい

桜は終わりかけだが、満開とはまた違う色の競演。

青空に映えます

微妙な色合い

景色は見飽きない！

ネコノメソウの種

桜の絶景、なかなかのものです

桜もいろいろな表情が

ジロボウエンゴグサ？

スミレ

ヤマブキ

ニリンソウ

13:41 蔵王堂

14:00 ケーブルカーという名のロープウェイで下りることにした

14:55 近鉄吉野駅から大和上市駅に出るもバスに間に合わず、タクシーで蜻蛉の滝公園に戻りました。ここの枝垂れ桜が一番見事かな？

15:12 大滝からの山道を少し歩いてみた

ミヤマカタバミ

シャガ

帰り道でのヤマブキ

感想

inbsj

　今年は桜の開花が早い。吉野の桜が見たいと計画していたが、なかなか行けず、レコでは桜ももう終わりに近いようだ。今回は蜻蛉の滝から青根ヶ峯を目指し、奥千本、上千本、中千本、下千本と吉野の桜を愛でて、電車・バスを使って戻ってこようという計画。
　蜻蛉の滝公園に8時着。満開の枝垂桜に迎えられた。洒落た和風のトイレを使わせてもらって、木の橋を渡る。鳥居をくぐって石段を登っていくと、蜻蛉の滝があらわれる。迫力のある滝で、一見の価値ありだ。滝を下から上から堪能した後、滝めぐりの散策路を登って行くと山道の分岐、こちらを登っていく。そのまま行けば林道に出て大滝からの道に合流できるようだ。山道は美しい杉林の中を淡々と登っていく感じで、はじめ谷側に切り立ったようなところもあって慎重に歩を進めていくこともあるが、全般に標識もしっかりしていて歩きやすい道だ。
　2時間ほどで青根ヶ峯頂上。ここまでは、2〜3組の登山者に出会っただけで、比較的静かな山歩きだった。さあ、ここからは吉野の桜！木の階段道を下りると、女人結界石。「大峯奥駈道」「山上ヶ岳へ17km」などの表示がまだ踏破したことの無い大峯の山々へ想いが馳せる。
　吉野の桜は、奥千本が見頃、上千本は散り始め、中千本、下千本は葉桜。しかし満開を過ぎた桜も、様々な色の競演でまた一興だ。上千本のところで山道に入って如意輪寺、温泉谷と行けばよかったが、そのまま観光客の多い参詣道を下ってしまったので、人、人、人の大洪水。歩くのもなかなか大変で、おまけにチケットを買ってロープウェイの列に並んでしまったが、これも乗車待ち。近鉄吉野駅からの電車も次の吉野神宮駅で対向列車を2本通過待ちして、大和上市駅に着いたときは湯盛温泉杉の湯行きバス14:25発が出たばかり。次は2時間待って最終の16:25。しかし、タクシー乗り場で待っていると運良く？タクシーが！（誰かが見ていて連絡してくれるのかな？)15時前には蜻蛉の滝公園に戻れた。ラッキー！
　林道方面も車で行ける所まで行ってみて、歩いてみた。このルートで帰ってきた人たちとも話が出来てなかなか楽しかった。