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記録ID: 287309
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【国見岳(岐阜・1183m)】晴天に誘われて国見岳へ

2013年04月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.5km
登り
323m
下り
314m

コースタイム

<登り>
駐車箇所 11:43(0:00)
登山口  11:47(0:04)
鉈ヶ岩屋 12:10(0:27)
峠分岐  12:21(0:38)
国見岳  12:51(1:08)

<下り>
国見岳  13:10(0:00)
峠分岐  13:34(0:24)
国見峠  13:46(0:36)
駐車箇所 14:13(1:03)

GPSがバッテリー切れだったので、ルートは手書き&適当です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※駐車場
 国見峠1km手前の駐車スペースがあります

※公共交通
 揖斐川町コミュニティバスが、
 駐車場から約2km下ったところで運行しています。
 最寄停留所「寺本」美束から寺本を経由して揖斐駅へ結んでいます。
 1日4〜5本 運賃200円/片道大人
 運行は、名阪近鉄バス。
http://www.mkb.co.jp/index.html
コース状況/
危険箇所等
※道の状況
 登山口から鉈ヶ岩屋(なたがいわや)へ至る道は、泥土の急登のため、雨天後や下山には不向きです。

 国見岳直下の登りで20mほどトラバースするところがありますが、ロープが張ってあります。

※登山ポスト
 国見峠1.5km手前の看板の向かいある公衆便所にポストらしきものがありました。

※下山後の温泉
 近くだったので立ち寄らず、池田温泉があったかと思います。
峠1.5km手前の看板
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峠1.5km手前の看板
もう少し行くとバリケードがあり、その手前が停められるスペースがありました。
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もう少し行くとバリケードがあり、その手前が停められるスペースがありました。
「うわー、すげー。」と思いましたが、後でもっと凄い光景を見ることに(笑)
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「うわー、すげー。」と思いましたが、後でもっと凄い光景を見ることに(笑)
こんなに抉(えぐ)れてます
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こんなに抉(えぐ)れてます
道路が波打ってます。陥没が激しいのでしょうか。
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道路が波打ってます。陥没が激しいのでしょうか。
登山口はどこかと思ったら、こんなに分かりやすい看板が。
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登山口はどこかと思ったら、こんなに分かりやすい看板が。
急登だけど、頑張ります。
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急登だけど、頑張ります。
ホントに急登だ。
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ホントに急登だ。
教如上人ゆかりの鉈ヶ岩屋(なたがいわや)
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教如上人ゆかりの鉈ヶ岩屋(なたがいわや)
鉈ヶ岩屋からです。
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鉈ヶ岩屋からです。
この風景を当時はどんな思いで見ていたのでしょうか。
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この風景を当時はどんな思いで見ていたのでしょうか。
案内図があります、親切ですね。
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案内図があります、親切ですね。
あれが国見岳。
分岐はこんな感じ。
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分岐はこんな感じ。
なんじゃこの看板は。
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なんじゃこの看板は。
道なき道。看板が捨てられたわけが分かった。デタラメやん(笑)
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道なき道。看板が捨てられたわけが分かった。デタラメやん(笑)
国見岳頂上付近から
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国見岳頂上付近から
三角点がないから、石タッチ
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三角点がないから、石タッチ
濃尾平野。
濃尾平野。
揖斐町。
まだまだ山が続きます。
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まだまだ山が続きます。
りんごうまーでした。
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りんごうまーでした。
再び、山頂付近の平坦なところから。
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再び、山頂付近の平坦なところから。
旧春日村が見渡せます。
さすが、国見という名前だけありますね。
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旧春日村が見渡せます。
さすが、国見という名前だけありますね。
一番ヒヤリとした場所。
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一番ヒヤリとした場所。
紅葉の時期は良いでしょうね。
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紅葉の時期は良いでしょうね。
峠分岐です。来た道は戻りません。
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峠分岐です。来た道は戻りません。
国見峠へ。
やや緩やかな道でした。
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やや緩やかな道でした。
峠手前で伊吹山が。
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峠手前で伊吹山が。
もうすぐ峠。
国見峠に到着です。
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国見峠に到着です。
立派な石碑とともに。
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立派な石碑とともに。
最近建立されたような像が。長寿大師ということで、家族の長寿をお祈りしました。
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最近建立されたような像が。長寿大師ということで、家族の長寿をお祈りしました。
ここからは、国見林道歩きです。
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ここからは、国見林道歩きです。
実に気持ちが良いです。チャリでもあったら良かったのに。
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実に気持ちが良いです。チャリでもあったら良かったのに。
国見峠スキー場です。
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国見峠スキー場です。
あっ、ここにも崩落個所が。
結構あるんですね。
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あっ、ここにも崩落個所が。
結構あるんですね。
結構補修が必要なのかも。でも、ここを走れたら気持ち良いでしょうね。
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結構補修が必要なのかも。でも、ここを走れたら気持ち良いでしょうね。
緩やかな下り坂で、風を切ってたんたんと歩いていきます。
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緩やかな下り坂で、風を切ってたんたんと歩いていきます。
おおっ、ここにも崩落が。
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おおっ、ここにも崩落が。
これは大きいと思ったら、下についている林道も押し流されてました。
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これは大きいと思ったら、下についている林道も押し流されてました。
落石も注意です。
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落石も注意です。
これは、補修と言うか、復旧ですね…。というか、復旧するのにいくらかかるんでしょうか。
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これは、補修と言うか、復旧ですね…。というか、復旧するのにいくらかかるんでしょうか。
何にもないところでも、地すべりが。
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何にもないところでも、地すべりが。
ローラーブレードで行けば良いかな。
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ローラーブレードで行けば良いかな。
おっ、これは新たなダンジョン。
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おっ、これは新たなダンジョン。
さっきのところ、下から見上げたらこんな感じです。
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さっきのところ、下から見上げたらこんな感じです。
ショートカット、できないことない。わけがありません(笑)
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ショートカット、できないことない。わけがありません(笑)
こんな光景を横目におちおちスキーなんてやってられんのちゃう?
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こんな光景を横目におちおちスキーなんてやってられんのちゃう?
おっ、さっきの登山口に着いた。
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おっ、さっきの登山口に着いた。
クルマは無事でした。
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クルマは無事でした。

感想

H25.04.21(日)


この週末は荒れ模様と言うことで、
昨日、そそくさと八経ヶ岳をヘロヘロで下りてきました。
今日はどうせ雨。
半分ふて寝してたら、窓から差し込む光がやけに明るい。
ハッとして外を見ると、なんとっ!
青空が広がっているではあーりませんか。

時刻は既に10時をとっくに回ってましたが、
いそいそと身支度をしてクルマで向かったのは、
揖斐川町春日地区にある「国見岳スキー場」です。
目的地は、伊吹北尾根にある「国見岳」。
離合が困難な狭い山道を走る事1時間、
林道に「全面通行止」のゲートがあったので、
その手前の広いスペースにクルマを停めました。
1台も停まってません。

さて、出発。
まず。崩落した林道を歩いていきます。
それにしても、凄まじい。
恐々としながら通り過ぎていきます。
これがほんの序の口だったとは知らずに。

崩落個所を通り過ぎ、波打っている道路を歩きながら、
はて、登山口はどこだろうかと思っていると、
わっかりやすい看板を発見、事なきを得ました。

鉈ヶ岩屋を通る直登コースと、国見峠コースがあり。
「急登です徒歩30分」
「ややゆるやか徒歩30分」
どっちにしようか思案。

「ややゆるやか」というのは、
少しだけ緩やかってことなんで、
そんなに大して変わらないのではないだろうか。
と、勝手に思い込んで、「急登です徒歩30分」コースを選択。

昨日の八経ヶ岳も急だったけど、
こっちは、泥土に落ち葉が重なっていて、
どこに足を乗せれば良いのか分からない。
パパッと落ち葉を払うと、滑りやすい泥土。
これは下山に使えないし、雨降った後には…。

泥ダンゴになること、間違いなし。

そう思いながら、ヒーヒー言いながら急登を上がります。
すると、鉈ヶ岩屋へ着きました。

看板に、岩屋の説明がありました。

関ヶ原の戦いで、徳川方(東軍)についていた教如上人が、
西軍から逃れるために、この岩屋に逃れて、
東軍勝利を待ったとのことです。

岩屋からは、春日谷がよく見渡せます。
当時の上人は、どんな思いで見ていたんだろうかと思いました。

少し歴史に触れながら小休止した後は、国見峠分岐へ。
目の前に国見岳が構えています。
尾根伝いに歩いていくと、いよいよ国見岳の取りつきです。

途中、看板が落ちていました。
私有道路なので登山道は西側斜面を迂回するような案内でしたが、
明らかに根元から抜けて転がり落ちてきたという感じ。
周りを見渡しても、そんな道らしきものはありません。

きっと、上から落ちてきたんだ。

そう思いながら、しばらく取りつきを登っていると、
道なようで道でなさそうな、登山道らしき道がありました。
が、10mもしないうちに、薮と残雪に阻まれてしまい、
とても登っていけそうもないし、
登れたところで、コケむした岩と泥土と残雪の急傾斜…。

下りれないのでは…。

というわけで、いったん戻って今度は私有通路へ。
すると、傾斜は相変わらずキツイものの、
きちんとロープも張られていて…

これぞ登山道!

という感じです。途中で、残雪のトラバースがありましたが、
その他は、コケむした岩くらいで特に危険はありません。

傾斜を登りきると、ただっ広いところに着きました。
「登山道」の標識の通り歩き進めていくと頂上です。

伊吹山をはじめ、濃尾平野、揖斐川町、その周辺の山々が、
見渡せる素晴らしいビューポイントでした。

さすが、「国見」と名乗るだけあると、妙に感心しました。

ここで昼食を摂り、しばらくしていると、
風がハンパなかったので下山開始。
帰りは、国見峠から行くことにしました。
緩やかな坂で歩き易い、あっという間に国見峠です。

さて、ここからは林道歩き。
全面通行止めの国見林道を歩いて、駐車箇所まで戻ります。
出発した時に観たものより、被害は激しく、
これは復旧は難しいのではと思わせるものでした。
いや、できないことはありませんが、
いったいいくらかかるのかという感じです。

歩きながら、自分のクルマを心配しましたが、
無事に駐車箇所で、変わらずに待っていてくれました(笑)

この辺りは、積雪量が多い地域なので冬は少し難しいかも知れませんが、
紅葉の時期は素晴らしい光景になるのではと思いました。
それにどうせなら、伊吹山まで縦走してみたいですね。

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