迷岳---奥伊勢フォレストピアの山登り企画に参加して
- GPS
- 06:07
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 887m
- 下り
- 885m
コースタイム
9:15八知山林道駐車地から登山開始-10:10迷岳登山口-10:40尾根-10:55口迷岳-11:55迷岳(昼食休憩)12:45-14:15迷岳登山口-15:15八知山林道駐車地-16:00奥伊勢フォレストピア(日帰り温泉)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八知山林道は駐車した所までは何とか行けそう。すぐ先が崩壊していて通行不可。但し道中落石多し。駐車地から登山口までは崩壊箇所のある林道を辿っていくことが出来るが距離は長い。今回は案内の人に従って、往きはほぼ直登してショートカットした。帰りは林道を帰ってみた。登山口からは、標識も登山路もしっかりと整備されていて歩きやすい。危険箇所も特に無いようだ。 今回の企画は、案内の人、昼食、下山後の温泉もセットされていて(傷害保険も)奥伊勢フォレストピアの日帰り温泉で、ゆったり疲れを癒すことが出来た。 |
写真
感想
三重県の山でもなかなか行きづらそうなこの一帯。しかも名前からして躊躇しそうな「迷岳」。しかし、奥伊勢フォレストピアが山登り企画として計画しているのを知って申し込んだ。3月の時には、八知山林道崩壊のため中止だったが、今回は行けるという事で、期待に胸膨らませて奥伊勢フォレストピアへ。受付時間の8時より前にもう続々と参加者が。今回は定員いっぱいの30人と案内の人2人の32人の団体さんの一員となって登山。こういう経験も初めてなのでどんな感じなのかな。
日帰り入浴券、お弁当、お茶とお水のペットボトル、飴の袋を渡されて、ザックに荷物をセット。全員揃った所で、奥伊勢フォレストピアのマイクロバスとワゴン車に分乗して出発。八知山林道を行けるところまで行って、駐車。準備体操後、案内の人が先頭と後尾について登山開始。はじめは林道のショートカット道。1時間足らずで迷岳登山口。
迷岳とあるが、迷わないように道は標識もしっかりしていてよく整備されている。新緑の緑、バイケイソウがそこかしこに群落を作っていて美しい。ヤマツツジもまだ咲いていて、赤い花が新緑に映えている。尾根にさしかかると急に開けてきて周囲の山々が見えはじめた。ここからは稜線上の道。新緑の気持ち良い道で多少のアップダウンはあるものの、とても歩きやすい。
口迷岳に至る手前で、今日のもう一つの目的だった、シロヤシオの花に出会えた。それからは、数え切れないほどのシロヤシオと遭遇。大満足だった。口迷岳-桃の木平-見晴岩と進んで最後傾斜が少しきつくなって迷岳山頂到着。全員無事に山頂を踏むことが出来た。皆で記念撮影をお互いに撮り合ったりしながら喜びを分かち合う。なかなかいいものだ。
頂上で渡された弁当をひろげる。なかなか美味しい。頂上に咲くシロヤシオは1本だけ?でも、とても素敵なシロヤシオで、皆の大人気。何枚写真を撮られたことか!この後は休憩後、来た道を引き返す。天気は少し曇ってきており白倉山は雲に隠れてしまった。風も少し出てきた。しかし、それ以上は崩れることも無く無事下山できた。奥伊勢フォレストピアに戻って日帰り入浴も、登山で一緒になった人たちも沢山いて山談義にも花が咲く。なかなか良い山旅でした。
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