フタリシズカ(ふたりしずか)
最終更新:2016-10-01 21:59 - gutenmrgen
基本情報
センリョウ科の多年草の一種
茎の先に数本(2本の場合が多い)の穂状花序を出し、小さな白い花をつける。
花名は、2本の花序を能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もある。
茎の先に数本(2本の場合が多い)の穂状花序を出し、小さな白い花をつける。
花名は、2本の花序を能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もある。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
フタリシズカ (二人静、学名: ) は、センリョウ科チャラン属に属する多年草の1種である。茎の上部に鋸歯をもつ2?3対の葉が対生し、1?5本 (ふつう2本) の花序をつける (図1)。花は花被を欠き、雌しべは白色の雄しべで包まれている。日本を含む東アジアに分布する。有毒であるが、中国では薬用ともされる。和名の「二人静」は、2本の花序を能楽『二人静』における静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものである。