ハクサンイチゲ(はくさんいちげ)
最終更新:2015-10-10 15:59 - gutenmrgen
基本情報
キンポウゲ科の高山植物(多年草)
亜高山帯から高山帯の湿った草原に生育する高山植物の代表種。多雪地帯ではしばしば大群落(いわゆるお花畑)を作る。
亜高山帯から高山帯の湿った草原に生育する高山植物の代表種。多雪地帯ではしばしば大群落(いわゆるお花畑)を作る。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ハクサンイチゲ(白山一花、白山一華、学名:)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。種小名の は、スイセン のような花 という意味である。高山植物の代表種で、中部地方以北から東北地方の亜高山帯から高山帯の湿った草原に生育する。花期は6 - 8月で、しばしば、雪渓が解けた跡に群生が見られる。白色の花弁に見えるのは萼片で5 - 7枚ある。萼片が緑色に変わった個体はミドリハクサンイチゲ f. と呼ばれる。
日本各地に近縁種や変種があり、東北地方以北にはエゾノハクサンイチゲ、四国の高山にはシコクイチゲが分布する。
田中澄江が『花の百名山』の著書で、富良野岳を代表する高山植物の一つとしてエゾノハクサンイチゲを紹介した。また『新・花の百名山』で、浅間高原を代表する高山植物として、ハクサンイチゲとヒメシジャンなどを紹介した。