アカモノ(あかもの) / 赤物, イワハゼ, 岩黄櫨
最終更新:2022-08-14 00:31 - 東京ばななba7🍌
基本情報
すずらんのような形の白い花と赤い実をもつ高山植物。岩場に咲いていたり、登山道周辺に群生している。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
アカモノ(赤物)はツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。別名はイワハゼ(岩黄櫨)。北海道、本州(主に近畿以北の日本海側)、四国の低山帯〜亜高山帯の日当たりのよい場所に生える。高さは10〜30cm。花は白〜淡い桃色。花の大きさは6〜8mmで釣鐘形、縁が小さく5つに裂け、軽くカールしている。萼はあざやかな赤色をしている。花期は5〜7月。
花が終わると萼が成長し、果実を包み込み、赤色の偽果となる。この偽果は食用になり、甘みがありおいしい。名前は赤い実から「アカモモ(赤桃)」と呼ばれ、これが訛って付けられたといわれる。