ヒトリシズカ(ひとりしずか)
最終更新:2016-10-01 21:55 - gutenmrgen
基本情報
センリョウ科の多年草の一種
花穂は1本で、ブラシ状の小さな白い花をつけ、普通群生する。
近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させて、ヒトリシズカと名付けられた。
花穂は1本で、ブラシ状の小さな白い花をつけ、普通群生する。
近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させて、ヒトリシズカと名付けられた。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ヒトリシズカ(一人静、学名: )は、センリョウ科チャラン属に属する多年草の1種である。茎の先端付近に4枚の葉が輪生状につき、中央から白いブラシ状の花序が1本伸びる(図1)。花は花被を欠き、3本の雄しべが白く目立つ。日本を含む東アジア北部に分布する。古くは「吉野静」とよばれ、『和漢三才図会』(1712年) に「静とは源義経の寵妾にして吉野山に於て歌舞のことあり。好事者、其美を比して以って之に名づく」とその由来が記されている。「一人静」の名は、近縁種のフタリシズカがふつう花序を2本もつことと対比させている。長らく の学名が充てられていたが、2014年に とされた。