ハクサンタイゲキ(はくさんたいげき) / 白山大戟, ミヤマノウルシ, オゼヌマタイゲキ, オゼタイゲキ
最終更新:2022-10-10 14:10 - jj1xgo
基本情報
中部地方から東北の山地の、主に日本海側に分布。枝先の葉は輪生状になり、中心から5〜7本の枝が分かれ、枝先に3個の苞葉をつけ、そこから3本の小枝を出す。その先端に2〜3枚の苞葉を生じ杯状花序を出す。杯状花序は4個の黄色い腎臓型の腺体の間から1個の雌花が伸び、2裂した3本の花柱が出る。果実は球状でいぼ状の突起があり白い毛があるのが特徴。尾瀬やその周辺の山地には、太い根茎が横に伸びる「オゼタイゲキ」があるが、学術的には区別されていない。