ワレモコウ(われもこう) / 吾亦紅, 吾木香, 吾妹紅
最終更新:2022-10-10 11:42 - jj1xgo
基本情報
日本各地で見られる多年草。実のように見える赤茶色の花穂が特徴的。2mmほどの小さな花が集まって、穂のような形になっている。ワレモコウの小さい花には花びらがなく、赤茶色や紫色に見えるのは、花のガクの部分。平安時代の古典小説「源氏物語」に登場するなど、日本では古くから見られる雑草として知られている。古くから生薬として用いられてきた薬草でもある。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)は、バラ科・ワレモコウ属の多年草。日当たりのよい草原などに生える高さ1メートルほどの草で、秋に枝分かれした先に穂をつけたような赤褐色や暗紅紫色の花をつける。若葉は食用に、根は生薬になる。