ミヤマシオガマ(みやましおがま) / 深山塩竃
最終更新:2023-06-24 11:19 - jj1xgo
基本情報
高山帯の砂礫地や草地に生える半寄生の多年草。花期は7〜8月。ヨツバシオガマの花冠の上唇はクチバシ状に尖るが、ミヤマシオガマは尖らないのが特徴。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ミヤマシオガマ(深山塩釜)は、シオガマギク属の多年草の高山植物である。北海道から中部地方以北の高山帯の砂礫地や乾いた草地に生える。高さは5-15cm程度。シダのような葉は、同属のヨツバシオガマやタカネシオガマに似るが、小葉が更に細かく切れ込んでいることで区別ができる。花期は7-8月。他の高山植物と比べ開花の時期が早い。茎の先端に長さ2-3cmの唇形で鮮やかな紅紫色の花を10個ほど固まってつける。