イチヤクソウ(いちやくそう) / 一薬草
最終更新:2023-09-13 00:28 - jj1xgo
基本情報
沖縄以外の低い山地の林に分布する常緑多年草で、光合成だけでなく近くにある樹木の根からも栄養をもらって生育する腐生植物。花期は6〜7月。葉の間から15〜25cmほどの茎を伸ばし、1mmほどの白い花を3〜10個ほど下向きに咲かせる。花弁は深く5つに裂けており梅の花に似る。7mmほどの雌蕊が象の鼻のように花から飛び出している。
開花期に根元から採取し、陰干しさせると利尿作用や抗菌作用がある鹿蹄草(ろくていそう)という名の生薬になる。また生の葉を絞ったものを切り傷や虫刺されに塗ると、止血や鎮痛の効果がある。
名前はイチヤクソウひとつでさまざまな病気に効くことによる。
開花期に根元から採取し、陰干しさせると利尿作用や抗菌作用がある鹿蹄草(ろくていそう)という名の生薬になる。また生の葉を絞ったものを切り傷や虫刺されに塗ると、止血や鎮痛の効果がある。
名前はイチヤクソウひとつでさまざまな病気に効くことによる。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
イチヤクソウ(一薬草、学名:Pyrola japonica )はツツジ科イチヤクソウ属の常緑の多年草。かつてはイチヤクソウ科とされたが、旧イチヤクソウ科は新しいAPG植物分類体系では全てツツジ科に含められている。