シラタマノキ(しらたまのき) / シロモノ
最終更新:2020-12-23 17:06 - お団子🍡
基本情報
ツツジ科シラタマノキ属
常緑小低木
花期は7-8月で、釣鐘型の花を咲かす。
果実(木の実)は食用可能。
匂いが強く、サロメチール臭(湿布臭)がする。
常緑小低木
花期は7-8月で、釣鐘型の花を咲かす。
果実(木の実)は食用可能。
匂いが強く、サロメチール臭(湿布臭)がする。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
シラタマノキ(白玉の木、学名:Gaultheria pyroloides Hook.f. & Thomson ex Miq.)はツツジ科の常緑小低木。同属のアカモノの果実は赤く、本種は白い果実をつけることから別名シロモノと呼ばれることもある。中部以北の亜高山帯以上の草地等、比較的乾燥した場所に生える。高さは30cm程度。葉は互生し、鋸歯を持つ楕円形で3cm程度の大きさ。
花期は7-8月で、5mm程度のドウダンツツジのような釣鐘型の花をつける。花の先端はつぼまり、5裂し、裂片は反り返る。
9月頃、萼が肥大して果実を覆い、白い玉状になることからシラタマノキの和名がある。果実は甘味はあるがサリチル酸の臭いがするため生食には向かず、果実酒にされる。