レンゲショウマ(れんげしょうま)
最終更新:2014-10-22 12:22 - まとやん/的場 一峰🍡
基本情報
本州の温暖な山地および山林に生育する植物。蓮に似た形の花を咲かせる。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
レンゲショウマ(蓮華升麻、学名:Anemonopsis macrophylla)は日本特産の1属1種の花。キンポウゲ科、レンゲショウマ属の多年草。花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。
花茎の下部に茎葉と根出葉がある。葉は二−四回三出複葉で、小葉は卵形、あらい鋸歯を持つ。
高さは80センチ程度となり、丸い蕾をつける。赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲く。花の直径は4センチほど。萼も花弁も共に花弁状に見える。萼は花弁状で平らに開き、花弁は抱えるように咲くため、一見では二段構えに花弁が並んでいるように見える。類似した和名の種としてユキノシタ科(現アジサイ科)のキレンゲショウマ(黄蓮華升麻 Kirengeshoma palmata)がある。これは本種に似て、黄色い花をつけることからの命名である。