オクトリカブト(おくとりかぶと) / 奥鳥兜
最終更新:2022-09-11 17:42 - jj1xgo
基本情報
北海道の札幌以南から本州の中部地方以北に分布するトリカブト。高さ60cm〜2m。林縁では斜上し、草原では直立する。葉は5〜7中裂するのが特徴。8〜20cmほどの棒状の散房花序または円錐花序を出し、3〜10個の青紫色の花が上から順に咲く。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
オクトリカブト(奥鳥兜、学名: subsp. )は、キンポウゲ科トリカブト属の疑似一年草。ヤマトリカブト subsp. を分類上の基本種とする亜種群の一つ、有毒植物。別名、アイズトリカブト。本州の東北地方でもっとも普通に見られるトリカブトである。ヤマトリカブトを基本種とする亜種群は、北海道の道南地方から本州、四国、九州まで、朝鮮半島、中国大陸東北部に分布するが、本亜種は北海道道南地方と主に東北地方の日本海側に分布し、低地から山地帯の林縁などに生育する。花柄と上萼片に屈毛が生え、葉身が腎円形で5-7浅裂-中裂するのが特徴。