キハダ(きはだ) / 黄檗, 黄蘗, 黄膚, 黄柏
最終更新:2023-09-15 13:31 - jj1xgo
基本情報
樹高10〜20mほど、雌雄異株の落葉高木。開花時期は5月末〜7月初旬頃。枝先に円錐花序に多数の小さな黄緑色の花をつける。完熟した実はミカン科特有の香りがあり、少し苦い。外樹皮は縦に深い溝がある淡褐灰色で、内樹皮は鮮やかな濃黄色で肉厚のコルク質。
古来より薬の原料として、苦味健胃整腸剤として古くから用いられてきた歴史を持ち、縄文時代の遺跡からも発見されている。奈良や高野山の陀羅尼助、長野県の百草丸など、日本各地さまざまな名前の薬に配合されてきた。この他にも漢方薬、湿布薬、スキンケアの成分、染料などに利用される。
古来より薬の原料として、苦味健胃整腸剤として古くから用いられてきた歴史を持ち、縄文時代の遺跡からも発見されている。奈良や高野山の陀羅尼助、長野県の百草丸など、日本各地さまざまな名前の薬に配合されてきた。この他にも漢方薬、湿布薬、スキンケアの成分、染料などに利用される。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
キハダ(黄蘗、学名: Phellodendron amurense)はミカン科キハダ属の落葉高木。山地に生える。外樹皮を剥がすと見える内樹皮が黄色いのが特徴で、和名の由来となっている。この内樹皮は薬用にされ、オウバクという生薬になる。