ハクサンコザクラ(はくさんこざくら) / 白山小桜, ナンキンコザクラ, タニガワコザクラ
最終更新:2022-08-14 00:24 - jj1xgo
基本情報
エゾコザクラの変種で日本固有種。白山で最初に見つかったのでこの名がついている。各地にこの花の名所がある。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ハクサンコザクラ(白山小桜 学名:Primula cuneifolia Ledeb. var. hakusanensis Makino)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。高山植物。母種はエゾコザクラ。日本海側の高山帯(白山から飯豊山にかけて)に分布し、雪渓周辺や湿地帯などの湿った場所に群生する。
高さは15cmほど。葉は3〜8cmで9〜25個の鋸歯縁。花はピンクの5弁花だがハート型に深く切れ込んでいるので10弁花のように見える。花期は6〜8月。まれに白い花の個体のシロバナナンキンコザクラ(f. alba、またはシロバナハクサンコザクラ)も見られる。別名は、ナンキンコザクラとタニガワコザクラ。また新・花の百名山の著書で白山に咲くこの花と山を紹介している。