タカネヤハズハハコ(たかねやはずははこ) / 高嶺矢筈母子, タカネウスユキソウ, 高嶺薄雪草
最終更新:2022-10-10 21:56 - jj1xgo
基本情報
高山のやや湿った場所に生える雌雄異株の多年草。雪田跡などで見かける。高さ10-20cmくらい。全体に絹毛をまとい白っぽく見える。北海道と本州のハイマツが生えるような山岳地帯に分布する。夏に花茎を20cmくらい立て、先端に花序を頂生する。花序にはドライフラワーのような質感の花を10数個纏めてつける。花の色は白から薄いピンク、濃いピンクまである。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子、学名:Anaphalis alpicola Makino)とはキク科ヤマハハコ属の多年草。高山植物。姿がウスユキソウに似ていることから、別名でタカネウスユキソウとも呼ばれるが、ウスユキソウ属ではなくヤマハハコ属という別のグループに属する。