平ヶ岳＊清志郎小屋テント泊

2024年09月25日(水) [日帰り]

• GPS: 11:34
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,812m
• 下り: 1,808m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:49
• 休憩: 0:45
• 合計: 11:34

4:05 鷹ノ巣登山口
6:01 下台倉山
6:50 6:51 台倉山
6:59 7:00 台倉清水
7:37 白沢清水
8:48 8:50 池ノ岳
9:15 9:37 平ヶ岳三角点
9:42 9:48 平ヶ岳
9:54 平ヶ岳三角点
10:33 10:36 玉子石
10:59 11:01 池ノ岳
12:00 12:01 白沢清水
12:39 12:46 台倉清水
12:57 台倉山
13:44 下台倉山
15:39 鷹ノ巣登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
バス
会津高原尾瀬口発12:35 尾瀬御池着14:15 2180円

尾瀬御池発15:20 鷹の巣着15:49(三日前までに予約制)
御池でチケット買えます　1130円

帰り
バス
鷹の巣発10:17 尾瀬御池着10:55(予約制)
貸切り状態だったので気さくな運転士さんとお喋り
親代わり的存在だった12歳年上のお姉様のお話しを聞いてもらい泣き
短い時間でしたが、ありがとうございました

尾瀬御池発13:10 上の原(燧の湯最寄バス停)着13:30
700円
入浴後お迎えしていただき泉キャンプ場へ

泉キャンプ場前16:34発　会津高原尾瀬口着17:50
1770円
＊この時間会津高原尾瀬口駅の売店は閉店していました
飲み物自販機あり

注⚠️ 会津高原尾瀬口駅からのバスは9月いっぱいまで
10月からは会津田島駅からバスが出ます
電車で20分、バスで20分、合計40分ほど遠くなるとのこと

コース状況／危険箇所等

登山口のボックスに登山届提出

前半は岩の尾根筋にロープがつけられている道
中盤は樹林帯の木道、朝の時間帯や雨で濡れていると滑ります
樹林帯を抜けると急登
刈り払いされた笹が道に落ちています
そして山上の楽園です

水場は山頂からたまご石へのショートカット道の沢のみで、あとは枯れています
今回飲み物は2.5リットルくらい担ぎました

その他周辺情報

清志郎小屋
https://www.seisirou.com/
入場料200円×2
テント1人用1500円×2
入浴料500円×2
缶ビール500円
テント泊は予約不用
水場は写真を参考にしてください
水は最初のうちは濁っているのでしばらく流して使用
蛇口のひとつは出しっぱなしにしてあるのでその蛇口の水は澄んでいます
トイレは外の簡易トイレ(ペーパーあり、照明なし)
ペグはかなり刺さりにくいので、石ころと併用して固定
石は少なめ
使用したら元の位置に戻すよう書いてあります
ご高齢のご主人と奥様が頑張ってくれています
優しいお人柄ですが、筋が通った立派な方々
来年くらいまでかなぁとおっしゃっていました
ありがたい存在です

燧の湯　1000円
https://www.oze-info.jp/ozh_spa/hiuchinoyu/
沢が見下ろせる露天風呂が気持ちいいです

泉キャンプ場(kafe jo monto)
https://kafejo-monto.com/
コンパクトなキャンプ場とカフェ
オリジナルサコッシュ等の登山グッズが人気です
お気に入りでずっと使ってます

写真

鷹の巣高原キャンプ場到着

こちらが清志郎小屋
受付したり、日帰り湯を申し込んだり缶ビールを買ったりしてから

ここを本日のキャンプ地とする！

今日はあっさりおいしい旨辛シーフード麺

ぽつんと一軒家
完ソロです

こちらが炊事場
テーブルと椅子をお借りして食事しました

おはようございます
歩き始めてます
夜が明けてきました

燧ヶ岳がよーく見える尾根筋ルートです

秋の空と燧ヶ岳

この辺は歩きやすい

山並みと燧ヶ岳を眺めながら歩きます

あ、平ヶ岳かな

天気よくて気持ちいい

一回樹林帯に入ります
ここから開けるまでの木道はスリップ注意です
一回転びました💦

オオカメノキの実

見上げる
もうすぐ楽園

わー、爽やか

カリモクチェアのモケットグリーン色の山肌

モン・サン・ミシェル的

笹エリア

あちらが山頂です

古い木道ですが乾いているので快適

わー
姫ノ池
美しい✨

奥の嫋やかなお山が平ヶ岳山頂

池塘と草紅葉

では、この楽園を満喫しながら進みます

頑張ったご褒美です

左手に燧ヶ岳を見ながら

もう少しで山頂です

平ヶ岳2141m
日本百名山87座目
山頂は少し奥の守られてるエリアにあります

そこから眺める燧ヶ岳

三角点オコジョ隊もゲット

ウッドデッキでランチタイム
南郷村のトマトジュースで生き返りました🍅

コケモモが美味しそう

遠くに楽園が見えます
人間は入れるのだろうか？

最高地点へ

こちらが最高地点

大白沢山が気になる

楽園満喫中
下りたくない

草紅葉が始まっていて美しい

こちらは山頂近くのウッドデッキ
みなさんお昼休憩やお昼寝していました

次はたまご石へ行ってみます

平ヶ岳パッチワーク

ゴゼンタチバナの実

こちらはたまご石へのショートカット道

素晴らしい

こちらのエリアも素敵

空が池塘に映ります

初秋カラー

中ノ岳と越後駒ヶ岳かな

たまご石到着

たまご石の先にある美しい湿原

岩の上からたまご石と湿原

下りたくないけれど
のんびり行きましょう

綺麗なお山ですね

誰もいない

なんて贅沢なんだろう✨

姫ノ池に戻ってきました

草紅葉と池塘

キャンプ禁止ですが、テント泊したくなるような素敵なスペース

では下山しまーす

燧ヶ岳くっきり

美しい苔ゾーン

綿毛になる直前のズダヤクシュ

初秋を楽しみます

雪崩が起きないように尾根筋を選んで道を切り開いたとのこと
清志郎小屋のご主人が昭和40年に仲間と作った道だそうです

平ヶ岳の蟻の門渡りみたいなところ
この前後は岩のロープ場が続きます

ミヤマママコナに見送られます

ただいまー

ご褒美ールー
最高！

アキアカネかな

今日も清志郎小屋の岩風呂に入ります
気持ちいい〜

おはようSUN☀️⛺️

清志郎小屋に飾ってある平ヶ岳の絵

バスの時間までお散歩します
ミゾソバがいっぱい咲いてます

イヌタデも可愛い

シロヨメナかな

メマツヨイグサ

ワレモコウ

ゲンノショウコ

只見川
イワナやサクラマスが釣れるとのこと
登山客より釣り人が多かったです

キンミズヒキ

ススキが輝く🌾
テント撤収後、バスの時間まで清志郎小屋のご主人からいろいろなお話しを伺いました
温かい山小屋でした
お世話になりました

尾瀬御池に戻ってきました
スモウトリ田代までお散歩

移動して燧の湯へ

貸切り状態

露天風呂で湯っくり

泉キャンプ場カフェヨモントに寄り道
オーナーあさみさんに会いに来ました♪
洗面道具入れが欲しくてカフェヨモントオリジナルグッズのポーチも購入

キャンプ場のお庭に実ったグミ
まだ酸っぱいようです

泉が復活していました

ツリフネソウがゆらり

6月に来た時に美味しいと聞いていた、ケモモの実
ちょうど食べ頃ということでお土産にたくさんいただいちゃいました
洋梨に似た感じの食感で皮ごといただけます🍏
今回も楽しい山旅になりました♪
ありがとうございました

装備

備考

ザック:山と道three
テント:クロスオーバードーム2g
シュラフ: ナンガUDD BAG N1UHZZN1 300HD レギュラー(625g、快適温度0℃)
久しぶりにシュラフ使用したが、暑くて必要なかった
マット: シートウサミットウルトラライト インサレーティッドマットxs、タイベックシート
グランドシート:フィールドア
テント停滞時ウェア:上　ファイントラックスキンメッシュインナー、7分袖Tシャツ
下:マーモットダウンパンツ、スマートウール中厚手ソックス、

感想

桜雪

アクセスが大変な平ヶ岳へ
会津高原尾瀬口からの路線バスが9月いっぱいでなくなるということで他の山域よりこちらを優先しました
テント2泊でお世話になった清志郎小屋は鷹の巣登山口から徒歩15分くらい
お客さんは釣り客がメインでキャンプ場奥から只見川に下りられます
とても温かいお人柄のご主人と奥様によくしていただきました
おかげさまで睡眠時間もしっかりとれ、焦ることなく平ヶ岳に登れたと思います

平ヶ岳は行き帰りの登山ルートは長丁場なものの、山頂エリアは素晴らしい景観
晴れれば頑張ったご褒美の絶景です
たまご石への道も素敵でした
燧ヶ岳から眺めていたお山から今、燧ヶ岳を眺めてるいるのがなんとなく不思議な感覚
平ヶ岳は登山道と山頂エリアのギャップが激しい特徴的なお山でした

帰りはせっかく檜枝岐に来たので、行きつけ的存在の泉キャンプ場のあさみさんに会いに行きました♪
心ほっこりのよい山旅になりました

桜雪一行