西上州連結山行二子山から父不見山(過去山行)


- GPS
- 14:00
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 2,104m
- 下り
- 2,166m
コースタイム
さざ波の化石駐車場05:00→06:00坂本→二子山西岳→林道入口→坂丸峠→父不見山→杉の峠→14:30生利
古鉄橋16:00→17:00さざ波の化石駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
過去の山行記録です。
赤線を坂本迄延ばす事にする。午前1時に本庄を出発する。先ずはみかぼ高原荘と生利を結ぶ。このラインは道路の為、夜でも構わない。万場の生利に着いたのは午前2時半。生利に車を止めて歩き出す。当然、こんな深夜に誰もいるわけもなく(いたら逆に怖い)、ラジオだけが頼りで暗闇の中を歩く。かなりの急な登りであったが、思ったより早くみかぼ高原荘入口に着き、写真を撮ってから下山にかかる。
登りはあんなに大変だった道も下りは早い。午前4時半には車に戻り、再び移動する。
今度はさざ波の化石の駐車場へと移動した。ここから、志賀坂峠を越え、二子山、そして父不見山、生利へと戻ってくる予定だ。
さざ波の化石を5時に出発した。まだ外は真っ暗だ。ラジオを頼りに歩き出す。
志賀坂トンネルを越えたところで夜が明けた。1日の始まりであるが、足はもう十分といった感じである。坂本に6時半に着く。両神山への道標が立つ。次はいよいよここから、両神を越えて行くことになる。
今回はここから戻るように歩き出す。民宿登人の先の登山口で朝食とした。
二子山の登りは辛い。地図の通りのかなりの急勾配である。股峠に着いた時はもうくたびれきっていた。
先ず、西岳に向かう。登りは上級コースと思ったが、いつの間にか初級コースを歩いている。と言っても岩山の為、かなりきつい登りである。
しかし、たどり着いた山頂は360度の大展望であった。この時点ですぐに下山して東岳に向かわなければならない時間だったがあまりの気持ち良さに、西岳山頂でぼーっとしてしまう。
今まで早く歩く事だけを考えていたが、こうした時間が山で一番大切な物では
と思える。
というわけで、この時点で東岳は割愛し、すぐに父不見山に向かう事にした。
再び、股峠に戻り、父不見山方面(長沢)に向かう。しかし、すぐに林道にぶつかる。どうやら、二子山も車では簡単な山らしい。少し落胆する。更に長沢に向かう道がない。この時点で諦め林道を歩く事にする。
山屋にとって林道歩きは誉められたことではないが、稜線に出ても道はなさそう出し、本来の長沢への道も見当たらないし、とすると選択の余地はない。
林道をポックリポックリ歩く。
途中、矢久峠らしいところで稜線に一度乗るが、横着して巻き道を行こうとして失敗。再び林道を歩かされる。
坂丸峠の直下付近でこの辺で稜線にでなければと思い、強引に直登を開始。植林跡を強引に歩いて稜線に出た。ここで一人の登山者と会う。
言葉を交うちに、彼(と言っても50歳ぐらいのおじさんであるが)と下山方向が同じなので一緒に行く雰囲気となる。しかし、敵?は足が早く途中おいておかれてしまう(写真を撮るふりをして誤魔化したが)。
父不見山には長久保の頭を経て着いた。思ったより好展望がある。おじさんハイカーとしゃべりながらの昼食。かなりの長居をした後、下山開始とする。
杉の峠迄は順調。その後、林道迄も順調。しかし、ここで道がわからなくなってうろうろする。通りかかった車に道を確認し生利に下っていった。
おじさんハイカーとは「また、何処かで」と言っただけで別れた。
万場のバス停で時間を見たら、次のバス迄、1時間以上もあった。この時、「しまった!東岳に登っておけば良かった」と思ったが後の祭りであった。
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