堂山 〜遠征に行く途中で〜 [滋賀県 大津市]


- GPS
- 02:53
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 405m
- 下り
- 400m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:53
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉場が多いので滑らない様に注意。 |
写真
感想
遂に待ちに待ったGWの始まりです。
しかし初日の今日は何処も雨模様。
こうなると何処に遠征しようか悩むところだが、何処にでも行けるようにとりあえず雨を少しの間避けられそうな湖南アルプスの堂山に登りながら様子見する事にした。
何故堂山だけをチョイスしたかは、湖南アルプスで唯一登らずに残っていた山だからだ。
その他は息子と登っているが、この山は渡渉がネックだったので敬遠していた。
車はアルプス登山口バス停の手前1キロに公園の駐車場があるので、そこに停める他ない。
駐車場からテクテク歩いてバス停を過ぎ、東海自然歩道に入ろうとするも新名神高速道路の建設の為に迂回路を通る事になる。
にしても随分風景が変わるものだ。
東海自然歩道を暫く歩くと迎不動から堂山の分岐があったので、そっちに向かうと予想通りの難所が待っており、それは大きな沢を渡渉するものだ。
比較的浅いので最悪靴を脱いで通過する手もあるが、面倒くさいのでなんとか通過する。
難関が終わって登山道を登る訳だけど、シダが生い茂る沢沿いを登るもので、笹間ヶ岳の登山道と非常によく似ている。
その後は小さい渡渉を2度ほどすると、沢と登山道が一緒になったりとちょっと面倒くさい。
鎧ダムを通過すると、絵に書いたようなだだっ広い河川敷みたくなり、歩いていて非常に気持ちが良い。
尾根への分岐が少々分かりづらいが、そこをま〜っすぐ進むとやがて樹林から抜けてアルプスの名に恥じない岩尾根に出る。
ここからがこの山のクライマックスで、歩いていて非常に楽しいし、山頂を含めた3つのピーク全て景色も拝められる。
時々雨に降られるが、気にならない程度の雨量なので気持ちの良いまま堂山山頂へ。
ここで大きなミスに気がついたが、なんと飲料を忘れていたのだ。
いくら低山とはいえ致命的な忘れ物をしている事実を山頂で知ったのはどうかと思う。
まぁ、なんとかなるけどこれは初めてだ。
雨の事もあるので、休憩は大してせずに下る。
直下の下りは一見躊躇する外見だが、歩いてみると大したことなく安心して下る。
直下は直ぐに終わり、少し歩けば沢沿いの道になり渡渉は3回程度だが、少々滑る岩もあるので気をつけて進む。
下りきった最後には、最初の難関の川の渡渉と同じ事をする訳だが、やはり靴を脱ぐ行為は面倒くさいので安心して渡渉出来る所を探し、中洲を経由してなんとかクリアして自然歩道に行き着いて車まで戻れた。
車まで戻れた時に雨が本降りになったので危なかったし、一切水を補給出来なかったので久しぶりに口に注いだミルクティーは最高の味だった。
無事に湖南アルプスの最後にとっておいた堂山を登ったわけだけど、この山単独で登るべき山な気がした。
他の太神山、矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳は縦走する事で魅力を引き出すが、堂山に関しては単体で大きな魅力があるので、一山だけを堪能する事が1番の魅力だと思う。
今後は新名神高速道路の建設で色々変わってくるだろう。
では、遠征に行ってきます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する