四阿屋山(西阿屋山)
- GPS
- 04:51
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 637m
- 下り
- 634m
コースタイム
道の駅 9:30
494m 10:20 - 10:30
奥社 11:30 - 11:39
山頂 12:04 - 12:34
車道 13:26 - 13:32
道の駅 14:00
天候 | 曇り この日、関東は梅雨明けしましたが、秩父地方は曇りでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅に前夜泊です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■山名 山頂道標、国土地理院地形図も四阿屋山ですが、 西阿屋山と記載されているものもある様です。 ■鎖場 両神神社奥社の先で、一旦左にトラバースし鎖場のルートを登ります。 鎖場は、つづら折りで暫く続きます。 鎖ですが、登りは殆ど無くても登れる感じで、 下りでは一部鎖を持ち後ろ向きで下降した方が良さそうな感じのところあります。 慎重にいけば大丈夫そうですが、凍結時はご注意ください。 直登ルートは封鎖されていました。 ■ルート 分岐が到る所にありますが、道標はわかりやすいです。 ハイキングマップは以下です(道の駅にあったものです)。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=9517 国土地理院地図のリンクは以下です。 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.95162601722&latitude=35.998182031601 ■イノシシ 両神神社奥社付近で、何とカワイイ・ウリ坊が走ってきました。 このあたり、イノシシいるかも知れません。 ■展望 山頂から、両神山と二子山の展望が良いです。 途中、二子山が少し見えましたが、山頂からの展望が一番良かったです。 武甲山方面も木々の間に見えました。 ■温泉 下山して両神温泉薬師の湯に立ち寄るのが良いかと思います。 今回の我々は、梵の湯にしてみました。 ここの湯は良いのを引き当てた感じがします。以前よりリニューアルしていて綺麗になってました。 http://www.bon-chichibu.jp/ 次は星音の湯に寄ってみようかな?まだ行った事ありません。 http://www.beyer.jp/seine/plan/index.html |
ファイル |
(更新時刻:2013/07/08 05:21)
|
写真
感想
この週末・実家の秩父で用事ができた為、
お手軽ハイキングの四阿屋山にしてみました。
久しぶりの山歩きです。やっとです(^^;)
この山、確かこれで3回目です。
1度目は一人で登りに来ました。
2度目は、会社山岳部の登高祭(観月祭って呼んでいる)で。
観月祭は11月中です。
山頂でトン汁を作り、皆で食べ美味しかったです。
さてさて今回ですが、
金曜夜 ponjiroさんを11時ピックアップ、柏ICより高速に乗りました。
両神温泉には2時着。
車内で軽く飲み3時就寝。
翌朝8時、トースト焼いて、ベーコンエッグにコーヒーの朝食でした。
出発は遅めの9時半。(昨夜遅かったので、まあいいでしょ)
四阿屋山は緑がまぶしく、暑くて汗だくなりましたが、
久しぶりに山歩き楽しめました。
両神山から東側に派生する長い尾根。
一番南は末端に秩父御岳山のある尾根、その北側尾根は末端に四阿屋山の尾根、
一番北側は天理岳を経由する尾根です。
ルートがあれば両神山まで歩いてみたい気がしますが、きっとハードです。
学生の頃、まじまじと地図を見ていた事を思い出します。
今回、下山後に秩父市内で用事がありました
出発遅めだった事もあり、最後は時間節約で車道を降りてしまいました。
この山の旬な時期は
やはり、福寿草や節分草、ろうばいの時期でしょう。
夏は暑いもんね。
でも今回は、とにかく歩きたかったので、良かったです。
たまに秩父に帰省しないといけないので、
それに合わせ秩父の山を1個ずつ歩いてみようかな?
久しぶりの山行でしたので高い山は自信が無い、でもそこそこ山歩きを楽しみたい、ついでに師匠の帰省場所に近い所がいい、ということで四阿屋山に決まりました。
金曜日は仕事の後に職場のチームミーティングを兼ねての会食会でした。
師匠にはなるべく早く出発したいと言われ、同僚には帰るなと言われ、でも山登りしたいから早く帰りたいし、義理と人情と個人的希望の三つ巴式狭間で大いに揺れた金曜の夜でした。
すがりつく同僚を金色夜叉よろしく振り切り大急ぎで帰宅、大急ぎでシャワーを浴びて、大急ぎで出発しました。同僚を見捨てるなんて…ああ、なんて無情なんだ私は(略して、ああ無情)。でも山が待っている。多分。
この日は夜になっても蒸し暑かったです。汗が止まらない。
さて土曜日はいよいよ久しぶりの山登りにいざ出陣です。でも蒸し暑い。準備しているだけで汗が吹きでる。
暑さと山登りの浮かれ気分で持って行く水の量を見誤りました。多分これくらいで足りるだろう、って思っていた水が山頂に着く前に空に…。師匠が余分に持っていたお陰で助かりましたが、本当に今思うとぞっとします。
暑さが増すなかで水は自分が思っているより余分に持っていった方がいいと今回改めて痛感しました。
四阿屋山は登り始めに中華風の建物がありました。
いよいよ登山道へ、天気が曇りだったせいか緑も映えない、景色もそれほどではないのでとにかく疲れました。山のせいではありません。全て自分の心のせいです。
歩く速度も落ちる…。疲れる、水は無い…。
でも誰のせいでもない…。ほんとこんな私と山行している師匠に申し訳ない…。いつになく弱気…。
とにかくクタクタになって山頂へ。
そして体力が回復しないまま下山へ。
鎖場を慎重に下りて行ったらそれだけで疲れがどっと出ました。
もうイヤだな…。と弱気もマックスになったところに師匠が大きい蛇を発見!
ゲゲゲのゲ〜!って思いましたが、山で会う生き物は全てが山の神様、なんとなく励ましてくれているような気がして元気が出ます。
すると今度は登山道を小さな生き物がものすごい速さで走ってくる!
「猫??否!あれは!ウリ坊だ!!師匠キャメラキャメラ!」
キャメラに納める前にものすごい速さで山を駆け下りていきました。
写真は残念でしたが、なんとラッキー!もうこれは頑張るしかない!
「ウリ坊がいたって事は親も近くにいるかも。」
師匠の言葉に身が引き締まる。
山道でイノシシに、いやオッコトヌシに出会ったら命はないかも…。
師匠に先に歩いてもらいました。
「何かあったらすぐ言ってください!私は師匠を盾に逃げますんで!」
そんなこんなで、無事下山。はぁ〜。
途中車道を歩いたので何となく敗北感がありますが、この悔しさをバネに次回も山登りにチャレンジしようと思いました。
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