上高地外来植物除去（何とあの白い花！）

2012年09月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 2.3km
• 登り: 10m
• 下り: 10m

コースタイム

9：00　インフォメーションセンター集合
12〜13　昼休み
13〜15：30　外来植物除去

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自家用車は沢渡（さわんど）まで。
バスに乗り換えて上高地へ。
バスチケットは往復2,000円、シーズン中有効。

コース状況／危険箇所等

お知らせメールに目を疑ったが、今回のターゲット、外来植物はミズバショウであった！
途端に脳内に鳴り響く「夏の思い出」
花が咲いてたら、とても除去なんてできなかったかもしれない。

これも滅多にできない経験と思い参加したが、
あまりの重労働に、疲労困憊。
その夜は松本で東京在住の友達と食事会を予定していたが、まともに食べられず。
次の日は、千葉から義母の墓参に来てくれた方とすれ違い。
さらに、月曜の仕事にまで響いたのでありました。

写真

9/22 7:50

国道沿いの大カツラ＠鵬雲崎

9/22 8:18

雲間の滝
沢渡でバスに乗り換えた後、車内より撮影

9/22 8:20

坂巻温泉のところで工事のため交互通行

9/22 8:21

大崩落現場

9/22 8:21

大崩落現場

9/22 8:27

焼岳（2455m）

9/22 8:29

穂高連峰と大正池

9/22 8:34

帝国ホテル

9/22 8:36

バスターミナル上空

9/22 8:42

河童橋（梓川と）

9/22 8:42

河童橋（空と）

9/22 8:43

河童橋と焼岳

9/22 8:43

穂高連峰と梓川

9/22 8:49

オオカメノキの実

9/22 8:50

河童橋写真館＠五千尺

9/22 8:50

河童食堂＠五千尺

9/22 9:06

9時インフォメーションセンター集合
現場へ向かう

9/22 9:14

田代橋・穂高橋で資材を積んだ車と合流

9/22 9:17

田代橋から見る穂高連峰

9/22 9:17

奥穗と前穗
岳沢に残る万年雪

9/22 9:21

ルートを離れ、現場へ

9/22 9:22

ミズバショウ発見
これは本当に小さなミズバショウであった・・・

9/22 9:23

キノコ発見

9/22 9:29

ミズバショウの群落発見
1株の大きさと規模に唖然とする。

9/22 9:44

掘るとこんな感じ
根が深い。1株目で早くも息が上がる。

9/22 10:26

この勢い
乾燥した時期を選んでの作業だが、ときどき底なし沼に足（長靴）を取られることに

9/22 10:26

ひたすら根を掘る

9/22 11:39

時には3人がかりで掘る

9/22 11:39

3人がかりでも大変。
撮影後、手伝いにまわる。

9/22 11:46

バイカモの花

9/22 11:49

昼休みの休憩
長靴に入った泥を落とす

9/22 12:02

インフォメーションセンター
バスターミナル2階から見る

9/22 12:08

他の人のご飯

9/22 12:13

重労働に固形物を食べられず、持参したお弁当はパスしてラーメンをいただく。

9/22 14:14

尽きぬミズバショウ
午後はここで格闘

9/22 14:15

ミズバショウの葉の上で憩うカタツムリ

9/22 14:20

ミズバショウのひげ根

9/22 14:24

大きな葉の上に、小さな根を乗せてみる

9/22 14:25

9/22 14:31

9/22 14:55

作業後

9/22 15:08

キノコのかたまり

9/22 15:24

クリーンセンター（焼却場）にて
泥まみれの道具を洗う

9/22 15:38

バスの中かバスターミナルを振り返る

9/22 15:45

バスの中から大正池と吊尾根を振り返る
バスの中では滅多に寝ないのだけれど、爆睡。

9/22 16:20

国道沿いの大カツラに別れを告げる。

撮影機器：

Canon IXY 600F Canon

感想

yamamusume

このミズバショウは40年かけてここまでの群落を形成したらしい。。。
実はひそかにこの花を見に来ている人もいるのではないだろうか？
その人が次の花のシーズンにここに来た時、心が折れてしまわないだろうか、と余計な心配をしつつ、除去作業が始まると、ひたすら掘って掘ってほりまくる。
本当に生半可な作業ではなく、すぐに息が上がり、やがて不整脈が起き、疲労で体がふらつき、胃が固形物を受け付けなくなる。
それだけ頑張っても、根が残ってしまうので、次のシーズン、どれだけ減っているかが気がかり。