涸沢でお終い

2013年07月13日(土) ~ 2013年07月14日(日)

• GPS: 14:02
• 距離: 34.7km
• 登り: 1,048m
• 下り: 1,042m

コースタイム

14日 上高地7:20 → 7:55明神8:05 → 8:50徳澤9:10 → 10:00横尾10:25 → 13:20涸沢(泊)
15日 涸沢7:45 → 9:40横尾10:00 → 10:45徳澤11:15 → 11:55明神12:00 → 12:35上高地

天候

14日降ったり曇ったり
15日同様

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

早朝、上高地に着いた時点で既に降ってます。

穂高は見やれず。

明神でもカッパの花が咲きそろう。

行こか行くまいか、横尾にて再度思案。

本谷橋が架かっています。
この沢もGWは雪の下でした。

キヌガサソウ

エンレイソウ

残雪のエリアはここから。
雪は泥混じりでバッチイ、転んだりすると衣服は汚れてしまいそう。

涸沢到着

分岐のところから振り返ると、こんな感じ。

涸沢ヒュッテのところからテン場へ移動。

この時期、まだ夏山って風情やありませんね。

テントは雪上に張るよりなし。
まだまだ防寒の備えは要。
何故か大天井方面の稜線はクッキリ見やれます。

14日も状況は変わらず。
雨は断続的に降りつぐ。

涸沢から観測する限り、ザイテングラードの雪はとれていますね。
涸沢ヒュッテ横からのパノラマルートは現状☓、白出のコルへは涸沢小屋からの登路のみ。
涸沢小屋横からの北穂への登路は残雪を登り往くよう。

稜線に沿ってガスが立ち込めている状態は変わらず、無理して登っても眺望もなさそう。涸沢より上は断念する。

また近いうちに来ることとして、また降り出さぬ内に退散とする。

本谷橋通過時は往復とも雨降り。
下山を始めて、しばらくして降り止んだのでカッパを脱いだところ、またしても降り出す。そんな繰り返しに終始する。

ゴゼンタチバナ

横尾まであと少し

下山時に徳澤を通過する際は、例のごとく。

焼岳好きな私は、いつもこの風景をみると和むわけ。

感想

MDfreak

吊尾根を歩くのが目的で2泊3日の予定としていた。
初日に北穂のテン場まで行くつもりだったが、上高地出立時より断続的に雨が降り続き終日カッパで行動、涸沢に至っても稜線上はガスが立ち込めていていたり、その日は涸沢で様子見とした。
翌日も状況は変わらず、登ってもGW同様眺望は望めそうになく、その先の行動を断念、早々に下りてきました。
冴えない山行となった。
とはいえ、雨に濡れる苔や樹林、花々は瑞々しさに溢れ、いつもと違う涸沢までの登路は飽きることなく、これはこれで乙なもの、それなり楽しめましたけどね。