上高地でゴミ拾いボランティア、のお手伝い-善い行いを積み重ねて好天をゲットする作戦の第1歩
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 33m
- 下り
- 24m
コースタイム
時刻はテキトーです。
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
3人で4000円。 パークボランティアは駐車場代はタダのはずが... 手違いで有料に(涙)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
久しぶりに上高地を散策しましたが、さすがによく整備されていて、気持ちのいいハイキングコースだとあらためて思いました。 乾いていればサンダル、ハイヒールでも歩けますが、 この日のように前日雨だとぬかるんでいたり避けようのない深い水たまりができてたりで、ハイカットの防水靴がおススメです。 ◆下山後の温泉 白骨温泉の日帰り入浴施設、煤香庵へ。700円。 白骨は私が大好きな温泉ですが、ここは初訪。 7,8人が入浴可能な露天の浴槽が一つだけ、洗い場には石鹸のみでシャンプーはありません。 泉質は申し分ありませんが、「洗う」にはちょっと。 ◆食事 豊科の「えびよし とよ田」へ。 ここはいいお店です。 この辺では珍しく魚が旨い。ちょっと高めですが、あまりみかけないネタをおいてます。この日食べた吉次(カサゴの仲間)の煮つけは最高に美味でした。 |
写真
感想
黒部五郎を敗退して時間が余ったので
上高地パークボランティアの姉がゴミ拾いへ行くというので娘とついて行きました。
善い行いをして山の神様に好天のご褒美を恵んでもらおうという下心を忍ばせて。
さすがに上高地は平日でも多くの人でごった返していました。
さぞかしゴミがいっぱい落ちてるんじゃないかと思いきや、
意外にありませんでした。
マナーがいいのか?
いや、ボランティアを含めて関係者の日々の努力の賜物なのでしょう。
パークボランティアはゴミ拾い以外にも、外来種の除去や猿追いなどいろいろやるそうです。
驚いたのはミズバショウは上高地では外来種で除去の対象になるということ。
なんかもったいない。
サルはスタート地点にいきなり現れて周囲の観光客が喜んでる中、姉は躊躇することなくゴミ拾いトングとアルミコップを打ち鳴らしさっさと追い払ってしまいました。
観光客の残念そうな顔と非難の視線を避けるように、娘とわたしは
「ほらみてごらん、トリカブトがあるよ」などと他人のフリを決めこみます。
明神までの周回コースでハイキングとしては適度な距離ですが、
娘は10分でも歩くとぶーぶー文句をいう子なので、途中でぶーたれたら嫌だな、
なんて思ってたら、案の定30分ぐらいのところで
「ね〜、あとどれくらい歩くの?」と不機嫌な顔で聞いてきました。
「さあ〜?パパはよく知らないから伯母さんに聞いてみなよ。」
とはぐらかします。
明神池に着いて「ここがゴール?」と言ってくるので、
「バカな子だね、ここからどうやって帰るのさ?スタート地点に戻らなきゃ帰れないでしょ」
やっと全行程を理解した娘はあからさまに不機嫌な顔になり、ぶつぶつ文句を垂れ流しますが、無視。
そんなんでもしっかりゴミは拾ってたのでエライ、エライ。
しかも、私よりも歩くスピードは速かったりする。
いつも家に閉じこもってアニメと動画をみたりゲームばっかりしてるオタクのくせに、なんか悔しい。
文句垂れながらも、道行く人に「お疲れ様です」「ありがとうございます」と声をかけられまんざらでもなさそうでした。
回収したゴミを収集所に届けて、まだ空気の読めない姉が
「このあと大正池まで歩かない?」
娘は「ムリっ!!」と力強く即答。
まだ時間は早かったのですが上高地を後にしました。
この日も穂高の峰々は拝めませんでしたが、久しぶりに娘と気持ちのいいハイキングを楽しめ、敗退の悔しさも少しは紛れました。
これで善行ポイントもけっこう稼げたんじゃないの、うしし。
ボランティアのご褒美は、その後の美食で終わりじゃないですかね?
娘さんを山に向かわせるいい方法を思いつきましたよ!
可愛い山ガールファッションを買ってあげる→派手なので街では着られない→仕方なく山に行く
という流れはいかがでしょう? ダメかな?
出たな、いぢわるgeraさん
美食は別です!
これはボランティアのご褒美ではなく、
薬師岳悪天苦行のご褒美なんです!
娘を山へ連れてくためのせっかくのご提案ですが、
まず、写真を見てわかるように派手なファッションはそもそも受け付けないのでアウトです
また新しいアイデアがあったら教えてくださいな
kanosukeさん、こんばんは!
下心満載の善行お疲れ様でした
前回に引き続き娘さん登場ですね。
うちの娘も同じく中2ですけど、全然遊んでくれませんね。
今度の日曜日の映画に誘ってみたら、当たり前のように「行かない 」
の一言ですぐに撃沈させられました
ronさん、こんなだらだらレコにコメントありがとうございます!
疎ましがられて、邪険にされて、それでもわずかな希望を託してアタックする...
父親とは難攻不落な娘という「山」に挑む悲しきクライマーなのですね
しかし、うちはとりあえず映画はセーフです
勝った!
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