眺望ゼロの湖西アルプス(葦毛湿原-神石山 )
- GPS
- 03:21
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 503m
- 下り
- 504m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【葦毛湿原-船形山】ほとんどの道は緩坂です。今日は濡れてコンディション不良でしたが、それでも泥濘がひどいこともありませんでした。道もよく踏まれています。道標もポイントに設置されていますが、謎の分岐もいくつかあるので、GPSは時々確認を。 【船形山-多米峠入口】船形山以南に比べるとアップダウンが大きいですし、足元もガレている場所が目立ちます。(雨もあって)滑りそうな箇所には気を遣いましたが、幸い転倒することはありませんでした。 【多米峠入口-多米東町】まず、車道は通行量が多く、歩道はおろか路側帯もろくにありません。道路を降りていくのはちょっと怖かったです。そのため、地理院地図で実線になっている道を歩いたのですが、この道、確かにしっかり道なのですが、通行量が少ないらしく、繁茂した草の中を漕いでいく必要がありました。 |
写真
感想
幸い私の家族は被害には遭っていませんが、あちこちで甚大な被害をもたらしている豪雨。私は自らの幸運を喜ぶべきなのですが、期待していた3連休を潰されたことには変わりなく、天気がましなところを探してちょこっと出かけていました。今日は、帰省していた娘が浜松に帰る際、荷物を車で運んで欲しいと頼まれ、「朝早くの移動で良ければ」と条件を付けたらそれでいいとのことでした。天気予報では、葦毛湿原(いもうしつげん)が午前中は雨がやんでいるようだったので、そこから入って湖西アルプスを周回して、できたら浜名湖が見えたらいいなという計画。
京都を3時半に出て、荷物運びを済ませて、葦毛湿原の駐車場に着いたら7時半。この時点で結構雨が降っているのに、駐車場には既に5台くらい車が停まっています。おりしもひとりの男性が長靴を履いて出かけていきました。なんだか、凄く楽しいことが起こっているんだろうかとも思う一方、天気予報では6時と12時に雨が降るので、その間は雨がやむはず、やんでからスタート、と目論んで、しばらく仮眠。戻ってこられた女性にお尋ねしたところ、「今はあまり花がなくて、サギソウが咲いているくらい」とのことだったので、もう少し駐車場で粘り、少し雨足が弱くなったところでレインを着込んでスタートしました。
葦毛湿原は、「東海のミニ尾瀬」の異名もあるらしく、花の百名山にも選出されています。ただ、さまざまな固有種が咲く時期は春と秋だそうで、今日は珍しい花という点ではあまりいいタイミングではありませんでした。残念。
まずはNHK中継所を目指しますが、稜線に出る階段を除けば本当に緩やかな坂ばかりで、とても歩きやすい道でした。気がつかないうちに、雲谷山と座談山のふたつのピークを通り過ぎてしまっています。船形山を過ぎてからはコルまでそこそこしっかり降ります。その後登り返して神石山。ここの階段はちょっと大変でした。山頂または少し北から眺望が良いと書いてありましたが、真っ白。予定では赤岩尾根分岐まで行って周回するところ、どうも腹具合がよろしくないのと、雨でテンションが維持できないのとで、多米峠から西に下山することにしました。細かいところは写真のキャプションで。
せっかく浜名湖まで行きながら、湖西アルプスからの絶景を見ることができなかったのが残念でした。リトライの機会もなかなかなさそうだしなあ。
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