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Yamareco

記録ID: 3444080
全員に公開
ハイキング
東海

眺望ゼロの湖西アルプス(葦毛湿原-神石山 )

2021年08月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:21
距離
11.1km
登り
503m
下り
504m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:31
合計
3:21
距離 11.1km 登り 506m 下り 515m
8:31
16
スタート地点
8:47
9:03
31
9:34
5
9:39
6
9:45
5
9:50
4
9:54
9:55
12
10:07
10:13
11
10:24
10:25
7
10:32
16
10:48
12
11:52
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、第2駐車場に停めました(こっちの方が近いのではないでしょうか)。舗装されていませんが、区画が切ってあって、20台余りがゆったり停められます。湿原の方に少し入ると、水の出るお手洗いがあります。
コース状況/
危険箇所等
【葦毛湿原-船形山】ほとんどの道は緩坂です。今日は濡れてコンディション不良でしたが、それでも泥濘がひどいこともありませんでした。道もよく踏まれています。道標もポイントに設置されていますが、謎の分岐もいくつかあるので、GPSは時々確認を。
【船形山-多米峠入口】船形山以南に比べるとアップダウンが大きいですし、足元もガレている場所が目立ちます。(雨もあって)滑りそうな箇所には気を遣いましたが、幸い転倒することはありませんでした。
【多米峠入口-多米東町】まず、車道は通行量が多く、歩道はおろか路側帯もろくにありません。道路を降りていくのはちょっと怖かったです。そのため、地理院地図で実線になっている道を歩いたのですが、この道、確かにしっかり道なのですが、通行量が少ないらしく、繁茂した草の中を漕いでいく必要がありました。
行きの浜名湖SAから。浜名湖の眺望はこの時がベストでした orz
2021年08月16日 05:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 5:54
行きの浜名湖SAから。浜名湖の眺望はこの時がベストでした orz
第2駐車場に着いたのですが、既に5台ほど先客がおられました。雨の平日なのにどうしてそんなに、という気がしました。
2021年08月16日 08:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 8:31
第2駐車場に着いたのですが、既に5台ほど先客がおられました。雨の平日なのにどうしてそんなに、という気がしました。
天気予報では8-9時からやむということでしたが、多少雨足がましになったあたりで、レインを上下着込んで出発しました。この池のほとりにお手洗いがあって、水も出ますし、紙もあります。
2021年08月16日 08:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 8:32
天気予報では8-9時からやむということでしたが、多少雨足がましになったあたりで、レインを上下着込んで出発しました。この池のほとりにお手洗いがあって、水も出ますし、紙もあります。
これは葦毛湿原へのアプローチ道ですが、それでも感じがよろしいです。
2021年08月16日 08:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 8:41
これは葦毛湿原へのアプローチ道ですが、それでも感じがよろしいです。
説明ボード。
2021年08月16日 08:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 8:44
説明ボード。
ここから入ります。
2021年08月16日 08:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 8:45
ここから入ります。
2021年08月16日 08:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 8:45
ここならではの固有種も春秋が主なようで、時期的にはあまりよくなかったです。
2021年08月16日 08:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 8:47
ここならではの固有種も春秋が主なようで、時期的にはあまりよくなかったです。
2021年08月16日 08:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 8:47
2021年08月16日 08:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 8:49
サギソウはきれいでした。
2021年08月16日 08:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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サギソウはきれいでした。
2021年08月16日 08:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 8:56
2021年08月16日 08:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2021年08月16日 09:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:00
2021年08月16日 09:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:05
ここから山に入っていきます。
2021年08月16日 09:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここから山に入っていきます。
一息峠。この、岩崎自然歩道(途中で名前が変わります)という標識に沿っていけば良さそうです。
2021年08月16日 09:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:21
一息峠。この、岩崎自然歩道(途中で名前が変わります)という標識に沿っていけば良さそうです。
左に行くと楽できそうなんですが、右に登りました(らくルートもYAMAPの地図も、右の道しか載ってません)。船形山までは、ここの階段が最もえらかったです。
2021年08月16日 09:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:27
左に行くと楽できそうなんですが、右に登りました(らくルートもYAMAPの地図も、右の道しか載ってません)。船形山までは、ここの階段が最もえらかったです。
NHKの中継所。ここが雲谷山山頂だったのか? 
2021年08月16日 09:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:34
NHKの中継所。ここが雲谷山山頂だったのか? 
その後、座談山という山があったようなのですが、うっかり山頂を通り過ぎてしまいました。ここが船形山のコル。左から降りてきました。正面の道は、2枚前の「楽できそうな道」ではないかと思うのですが、自信ありません。
2021年08月16日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:45
その後、座談山という山があったようなのですが、うっかり山頂を通り過ぎてしまいました。ここが船形山のコル。左から降りてきました。正面の道は、2枚前の「楽できそうな道」ではないかと思うのですが、自信ありません。
船形山山頂まで500m。
2021年08月16日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:45
船形山山頂まで500m。
山城があったようですね。
2021年08月16日 09:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:49
山城があったようですね。
山名標?
2021年08月16日 09:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 9:50
山名標?
なんだか、亀のような岩があって、オーラを放っていました。
2021年08月16日 09:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 9:51
なんだか、亀のような岩があって、オーラを放っていました。
この岩もオーラを放っていましたが。
2021年08月16日 09:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この岩もオーラを放っていましたが。
裏に回ると、さもありなん、望寺岩という、名前のついた岩でした。
2021年08月16日 09:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 9:57
裏に回ると、さもありなん、望寺岩という、名前のついた岩でした。
ここで、普門寺から登ってくるグループと遭遇しました。
2021年08月16日 10:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:00
ここで、普門寺から登ってくるグループと遭遇しました。
神石山に向けては階段が続きます。それなりに大変でした。
2021年08月16日 10:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:04
神石山に向けては階段が続きます。それなりに大変でした。
山頂到達。
2021年08月16日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 10:11
山頂到達。
眺望がいい筈なんですが、ご覧の通り真っ白で、浜名湖ってなんですか状態。
2021年08月16日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:11
眺望がいい筈なんですが、ご覧の通り真っ白で、浜名湖ってなんですか状態。
2021年08月16日 10:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:12
2021年08月16日 10:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 10:14
そのまま稜線を北に辿ると、この急坂を降りることになりました。恐らく、稜線の西を北上する道が正規なんでしょう。
2021年08月16日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:17
そのまま稜線を北に辿ると、この急坂を降りることになりました。恐らく、稜線の西を北上する道が正規なんでしょう。
雨宿り岩。確かに雨宿りできそうですが、道草せずに先に進みます。
2021年08月16日 10:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 10:23
雨宿り岩。確かに雨宿りできそうですが、道草せずに先に進みます。
こんな所にハート型の岩。
2021年08月16日 10:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:30
こんな所にハート型の岩。
中尾根分岐では、西に向けて降ります。
2021年08月16日 10:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:32
中尾根分岐では、西に向けて降ります。
多米峠からさらに北上する予定でしたが、腹具合と天候を理由に、ここから下山することにしました。
2021年08月16日 10:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:48
多米峠からさらに北上する予定でしたが、腹具合と天候を理由に、ここから下山することにしました。
そこそこ急いで降りてきました。
2021年08月16日 10:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 10:58
そこそこ急いで降りてきました。
少し車道を降りると、駐車場があります。お手洗いありますが、男子側は水が出ないようです(ごめんなさい、女子側の水道を借りました)。
2021年08月16日 11:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 11:03
少し車道を降りると、駐車場があります。お手洗いありますが、男子側は水が出ないようです(ごめんなさい、女子側の水道を借りました)。
それから、少し車道を降りたのですが、交通量が多い上にまともな路側帯がありません。ちょっと怖かったので、この階段を降りました。地理院地図で実線だから安心して歩けるはずが、道はきちんとあるのですが、下草が生い茂って、漕がなきゃいかんし、蜘蛛の巣多いし。
2021年08月16日 11:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 11:07
それから、少し車道を降りたのですが、交通量が多い上にまともな路側帯がありません。ちょっと怖かったので、この階段を降りました。地理院地図で実線だから安心して歩けるはずが、道はきちんとあるのですが、下草が生い茂って、漕がなきゃいかんし、蜘蛛の巣多いし。
一旦林道に出ます。ここから先も実線なので、左の道かと思ったのですが、だんだん登っていくのでどうも違うと気付きました。この写真で右側をまっすぐ降りていく道が正解でした。さっきほど歩きにくくはありませんが、細くて、とても実線ルートには思えません。
2021年08月16日 11:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 11:13
一旦林道に出ます。ここから先も実線なので、左の道かと思ったのですが、だんだん登っていくのでどうも違うと気付きました。この写真で右側をまっすぐ降りていく道が正解でした。さっきほど歩きにくくはありませんが、細くて、とても実線ルートには思えません。
ようやく人里に降りました。向こうの稜線が、最初予定していた道なんでしょうか。
2021年08月16日 11:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 11:24
ようやく人里に降りました。向こうの稜線が、最初予定していた道なんでしょうか。
あの辺を歩いてきたわけですね。
2021年08月16日 11:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8/16 11:31
あの辺を歩いてきたわけですね。
お昼ご飯は奮発してしまいました。
2021年08月16日 12:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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8/16 12:30
お昼ご飯は奮発してしまいました。
撮影機器:

感想

幸い私の家族は被害には遭っていませんが、あちこちで甚大な被害をもたらしている豪雨。私は自らの幸運を喜ぶべきなのですが、期待していた3連休を潰されたことには変わりなく、天気がましなところを探してちょこっと出かけていました。今日は、帰省していた娘が浜松に帰る際、荷物を車で運んで欲しいと頼まれ、「朝早くの移動で良ければ」と条件を付けたらそれでいいとのことでした。天気予報では、葦毛湿原(いもうしつげん)が午前中は雨がやんでいるようだったので、そこから入って湖西アルプスを周回して、できたら浜名湖が見えたらいいなという計画。

京都を3時半に出て、荷物運びを済ませて、葦毛湿原の駐車場に着いたら7時半。この時点で結構雨が降っているのに、駐車場には既に5台くらい車が停まっています。おりしもひとりの男性が長靴を履いて出かけていきました。なんだか、凄く楽しいことが起こっているんだろうかとも思う一方、天気予報では6時と12時に雨が降るので、その間は雨がやむはず、やんでからスタート、と目論んで、しばらく仮眠。戻ってこられた女性にお尋ねしたところ、「今はあまり花がなくて、サギソウが咲いているくらい」とのことだったので、もう少し駐車場で粘り、少し雨足が弱くなったところでレインを着込んでスタートしました。

葦毛湿原は、「東海のミニ尾瀬」の異名もあるらしく、花の百名山にも選出されています。ただ、さまざまな固有種が咲く時期は春と秋だそうで、今日は珍しい花という点ではあまりいいタイミングではありませんでした。残念。

まずはNHK中継所を目指しますが、稜線に出る階段を除けば本当に緩やかな坂ばかりで、とても歩きやすい道でした。気がつかないうちに、雲谷山と座談山のふたつのピークを通り過ぎてしまっています。船形山を過ぎてからはコルまでそこそこしっかり降ります。その後登り返して神石山。ここの階段はちょっと大変でした。山頂または少し北から眺望が良いと書いてありましたが、真っ白。予定では赤岩尾根分岐まで行って周回するところ、どうも腹具合がよろしくないのと、雨でテンションが維持できないのとで、多米峠から西に下山することにしました。細かいところは写真のキャプションで。

せっかく浜名湖まで行きながら、湖西アルプスからの絶景を見ることができなかったのが残念でした。リトライの機会もなかなかなさそうだしなあ。

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