記録ID: 3453262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南
北海道遠征 2座目 5年越しの大千軒岳
2021年08月20日(金) [日帰り]
ikomochi
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:24
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に近い場所に登山者休憩所があり、予約すれば宿泊可 登山口からすぐに渡渉あり。水量が少なければ沢靴不要 |
写真
感想
大千軒岳は5年前の北海道遠征の1座目。今回と反対側の新道コースの登山口を目指して林道走行中、飛び出ていた石でオイルパンを割り、万事休す。レッカー車のお世話になってあえなく完全撤退しました。その際、電話の通じない林道から通じる場所まで車に乗せてくれたり、レッカー車が翌日しか来ないので自宅に泊めてくれたりと大変なお世話になったのが、今回同行してくれた恩人O氏。3日前、函館の居酒屋で一杯、昨夜は登山者休憩所でジンギスカン鍋と旧交を温め、今日はいよいよ因縁の大千軒岳に挑みます。
O氏の車で休憩所から奥二股登山口に移動し、登山スタート。すぐに渡渉が始まり、靴を脱ぎ素足で渡るか、水量が少ない場所は飛び石で渡る。急登をひたすら登ると展望が開け、山頂方面が良く見えた。番所跡を過ぎると再び急登。それを過ぎると花一杯の千軒平。山頂への稜線が綺麗に見える。
花の稜線を歩くとついに5年越しの大千軒岳に登頂。感慨に耽りながら360度の展望を楽しんだ。海もきれいに見えて素晴らしい。長い昼食休憩後、下山開始。花の写真を撮りながらゆっくり下る。金山番所跡で小休憩し、急坂を慎重に下り、再び渡渉。自分だけ用意した沢用靴を履いて川に入ると冷たい水が気持ち良い。
休憩込みでほぼ10時間かけて登山口に帰着。休憩所に戻って荷物の整理をした後、O氏と再会を約束して別れ、次の狩場山の登山口を目指した。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:756人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
あの林道で同じような経験をされたんですね
いや〜、酷かったです。今回17座の登山口へのアクセスを経験しましたが、その中で一番酷いと感じたのが神威山荘への林道(これは林道そのものというより大雨による土砂崩れの後遺症)でしたが、ここの石崎松前林道に比べたら易しい方ですね。
5年前、なんとか国道(228号?)まで出てJAFと合流したのですが、状況を聞いたドライバーから牽引を断られました 道が狭く曲がりくねっているので、牽引している車が振られて脱輪するとレッカー車もろとも谷へ落下するから行けませんと
仕方がないので任意保険の窓口経由でなんとか一台手配しましたが、来るのが翌日になると。国道沿いで野宿を覚悟していたら、現場から徒歩下山中の私を助けてくれた登山者が下山してきて、事情を話したら自宅に泊めてもらえることになりました。それが今回再会した恩人です
翌日やってきたレッカー車は積載型でした。狭い林道を脱輪ギリギリで走行し、無事収容。現地で廃車するか悩みましたが、手続きが面倒なので、割れたオイルパンをガムテープとゴム粘土などで応急補修して安物オイルを注入し、なんとか福島県の自宅まで走行しました
苦く、情けない思い出です
あ、私もあの林道は通行止めが解除になっても二度と走りたくないです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する