井足岳・伊那佐山 榛原フレンドパークから周回

2021年08月24日(火) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 10.1km
• 登り: 487m
• 下り: 483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:56

距離 10.1km 登り 488m 下り 486m

10:50 榛原フレンドパーク
11:34 岳山
11:45 11:57 井足岳
12:11 12:12 西谷
13:05 13:33 伊耶佐山
13:40 13:43 天狗岩展望台
15:30 15:40 宇陀水分神社下社
15:46 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R169・165を走り、榛原萩原から地方道すぐ。

コース状況／危険箇所等

危険個所、特に無し。
新しい道標が整備され、以前の手書き道標やリボン・テープも残っていて道迷いの心配はありません。

写真

8/24 10:49

10時半に榛原フレンドパークに着きました。
鳥見山〜額井岳の山並み。

8/24 10:51

11時前に駐車場から出発。
左奥の交差点に向かいます。

8/24 10:56

尾根を右に回り込んで、農道を南に進むと岳山が見えてきました。

8/24 10:59

道標に従い左折して、岳山の麓に向かいます。

8/24 10:59

真新しい道標です。

8/24 11:04

突き当りの山裾を左に回り込んで、

8/24 11:08

ここから山道の登りが始まります。

8/24 11:14

植林帯の急な斜面をジグザクに登って、

8/24 11:25

展望地に到着。丸太のベンチも有ります。

8/24 11:25

展望地から南西方向、音羽三山。

8/24 11:33

更に登って、岳山山頂に到着。

8/24 11:33

道標に手作りの山頂標識。

8/24 11:35

梢越しに南方向に、伊那佐山が見えました。

8/24 11:37

急斜面を慎重に下って、

8/24 11:43

登り返すと、

8/24 11:46

井足岳山頂に到着。眺望はありません。

8/24 11:46

手作りのカラフルな山頂標識が沢山。

8/24 11:47

少し下って、三角点と新しい山頂標識。

8/24 11:48

三角点にタッチ（地籍図根三角点）。

8/24 11:51

小休止して、エネルギー補給。

8/24 11:57

伊那佐山へ向かいます。
手作りの道標が道案内してくれました。

8/24 12:01

尾根芯は直進ですが、一旦右に下ります。

8/24 12:04

適度な間隔で、立ち木にテープ。
テープを確認しながら進みます。

8/24 12:12

西谷地点。右から山道が上がって来ています。
地理院地図には三角点マーク、探しましたが発見できませんでした😅

8/24 12:24

ここから右上に上がると、

8/24 12:26

ちょっと急な登りでネットが出てきました。
鹿除け？、転落防止？　

8/24 12:30

次は直進せずに、左上に上がって、

8/24 12:44

伊那佐山に向かう尾根筋を南進します。

8/24 12:53

右下から上がってくる林道が出てきました。
上井足集落からの林道です。

8/24 12:54

林道と交差して、

8/24 12:55

直ぐに右上に続く登山道。

8/24 13:03

10分ほど登り続けて、

8/24 13:04

石垣が出てくると、

8/24 13:05

伊那佐山山頂に到着。
延喜式内社・都賀那岐神社（つがなきじんじゃ）が鎮座。

8/24 13:33

まず三角点を探しに行きました。
社殿の東北側囲い壁の横にありました。

8/24 13:08

8/24 13:08

三角点にタッチ（三等三角点）。

8/24 13:28

社殿の南西側の展望地。
ベンチとステンレスの案内板がありました。

8/24 13:09

展望地からは音羽三山。右奥には金剛葛城の山並み。

8/24 13:12

横の樹木には手作りの山頂標識。

8/24 13:11

音羽三山を眺めながら、お昼ご飯。

8/24 13:34

社殿の前の歌碑、アップで。
『歌碑には次の通り記されています。
「盾並めて　伊那瑳の山の　木の間ゆも　い行き瞻らひ　戦へば　我はや飢ぬ　島つ鳥　鵜飼が徒　今助けに来ね」
（たたなめて　いなさのやまの　このまゆも　いゆきまもらひ　たたかへば　われはやえぬ　しまつとり　うかひがとも　いますけにこね）
古事記に由来するこのうたは神武天皇が東遷の際、この地に至って鵜飼をしていた人に食べ物を持って来て欲しい要望する内容ですが「戦闘に強力せよ」という意味にも採ることが出来そうです。』
出典：八咫烏神社のHPより引用

8/24 13:34

ゆっくり休憩終わって、下山開始。
まず、南東方向に下ります。

8/24 13:38

5分ほどで、「天狗岩展望台」の案内標識。
折角ですので、立ち寄ります。

8/24 13:42

ちょっとした岩場があり、南方向の眺望がありました。大峰山系の山々。

8/24 14:02

元に戻って、植林地を下って行くと、石の鳥居が出現。

8/24 14:03

振り返って、右の石碑に「左嶽明神」。

8/24 14:06

更に下り続けて、

8/24 14:08

道端に山の神の石碑が出てきて、

8/24 14:09

榛原山路の里に出ました。

8/24 14:12

ここから舗装路歩きの始まり。

8/24 14:15

山里を縫う舗装路を北に歩きました。

8/24 14:33

しばらく歩いて、東側に伊那佐山。

8/24 14:36

緩く坂道を登りきると、井足岳から伊那佐山に続く山並み。

8/24 14:52

路傍のアザミに励まされて、舗装路を歩き、

8/24 15:05

上井足集落の伊那佐山登山口分岐点を通過。

8/24 15:06

正面に額井岳。

8/24 15:12

景色を眺めながら、

8/24 15:14

のんびり歩いて、

8/24 15:25

朝歩いた、井足岳登山口への分岐点に戻ってきました。

8/24 15:30

往路でパスした、宇陀水分神社下社に立ち寄ります。

8/24 15:38

白砂の参道の奥に「水分神社」。
ゆっくりお参りして、

8/24 15:44

榛原フレンドパークに無事帰って来ました。

撮影機器：

SH-01L SHARP

感想

kazusan

8月中旬は夏とは思えない天候不順の日が続き、ステイホームの毎日。ストレスが溜まって、ボチボチ限界に近づいていましたが、やっと天気予報で雨マークが無くなるようになってきました。
まだ、完全な晴マークではありませんでしたが、近場の榛原の山をサッと歩いてきました。
宇陀市が新しく道標を整備してくれ、道迷いの心配をすることもなく、曇り空の中、少し湿り気を帯びた涼しい風が吹き抜けて、大汗をかかずに気持ち良く歩けました。
8月初旬の大台ケ原散策以降、ドライブや川遊びはしましたが、山歩きのブランクがありましたので、慌てず、急がず里山の景色を楽しみながら周回しました。
自宅へ帰る途中で驟雨に遭遇しましたが、雨に降られることもなく楽しく過ごせたことに感謝です。
また、伊那佐山が古事記・日本書紀にも登場する由緒ある山であることを、帰宅後ネット検索して分かったことも今回の山歩きの収穫でした。