高時山 〜三座目は濃密な藪山〜 [岐阜県 中津川市 福岡町]

2021年12月19日(日) [日帰り]

• GPS: 01:23
• 距離: 2.7km
• 登り: 308m
• 下り: 307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:23

12:26 スタート地点
13:04 13:19 高時山
13:49 ゴール地点

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二ツ森山登山口の手前の林道を3キロ程度走った場所の『高時神社』の表札辺りの脇に駐車。

コース状況／危険箇所等

登山道は藪に覆われて踏跡も見つけづらい。

その他周辺情報

おんぽいの湯が国道沿いにある。

写真

12/19 12:26

二ツ森山の登山口から暫く林道を走ったこの場所からスタート。
高時神社の標識が目印。

12/19 12:27

ここが登山口となる。

12/19 12:28

おー久々の藪漕ぎですよ！

12/19 12:29

雪が被さってる感じだから、濡れてしまう（汗）

12/19 12:33

お、なんだか尾根から逸れていく感じだ。

12/19 12:35

一見なんのへんてつもないトラバースだが、笹薮の下はかなり急斜面なんです。

12/19 12:37

谷沿いに出ました。

12/19 12:43

沢は詰めているので、後は谷も詰めていくのみだ。

12/19 12:48

谷を詰めて再び尾根に乗りました。

12/19 12:52

またトラバースになった。
どれが正規のルートなのかさっぱり分からね。

12/19 12:53

尾根に上がれそうな所を登りきって尾根に乗りました。

12/19 12:56

郡界の標柱があるのは有り難い。

12/19 12:58

快適な尾根道ではないか。

12/19 13:00

山頂に着きましたね。

12/19 13:03

高時山で記念撮影。

12/19 13:04

高時奥社で年越し祈り。

12/19 13:06

鳥居も作られてますね。

12/19 13:16

藪とはいえ理想的な尾根なので記念撮影♫

12/19 13:23

快適な尾根をどんどん下ります。

12/19 13:24

赤テープがかなり頼りになる。

12/19 13:26

ここは尾根のジャンクションポイントで広い平になっているのでルーファイ必須。

12/19 13:28

赤テープを見つけて、取り付く尾根も発見。

12/19 13:31

なんとかこれで一安心。

12/19 13:34

と思いきや面倒くせー（汗）
ツツジには悪いが強行突破。

12/19 13:37

すると今度は激下り。
笹薮の海に浸かってるために足元が見えずに苦戦中。

12/19 13:41

雪のお陰で俺の歩いた跡が明確ですね（笑）

12/19 13:46

やっと林道に下り立ちますよ。

12/19 13:47

おしまい。

感想

かづたん

東白川村の2座を終えても時間がある。
しかし雪も本格的に降ってきたわけなので、益々地味な展望の無い山を選択せざるを得ない。
近くだと、寒陽気山からの尾根上に高時山がその条件に当たるので早速向かう。

アクセスも登山口も非常に分かりづらく、辿り着くのには時間が掛かった。
早速登山道に取り付くといきなり広がる笹薮の海に興奮を抑えきれない。
久々の藪漕ぎにワクワクしてしまう感情と言うべきか…とうとう変態の仲間入りかな（笑）

雪を被る笹薮の海をワサワサ登ると、尾根から外れて谷筋に出る。
登山道など無いに等しいので、適当に谷を詰めて再度尾根に乗る。
そして再び尾根を外れてトラバースを歩き、強引に尾根に乗って少し歩けば高時山山頂だ。

当たり前だが他の登山者などいる訳もなく、かなり地味な山頂だ
だが、降雪のお陰で味わいも一塩だと思う。

下りは全て尾根を辿るルートを選び、最初は凄い気持ちよかったが、ジャンクションポイントからの下山の支尾根は笹薮の他にツツジ混じり面倒臭さに手を加え、更にその先には足元が見えない激下りだ。
ここもしっかりと地形を確認しないと谷からの踏み跡に合流出来なくなるので注意する。

無事に合流出来て下山出来た。
振り返ればかなり短い山行だった訳だが、降雪中、笹薮の海、登山道皆無、地味な山頂等など飽きさせない条件が揃っていたお陰でかなり楽しめた。
地味な山を登る際は地味な天気が一番良いが、それは冬限定かな？
だからこの日がこの山を登る際に1番の条件だったと思う。