雪たっぷりの【甲子山】南会津

2022年02月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 4.7km
• 登り: 668m
• 下り: 686m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:48

距離 4.7km 登り 673m 下り 698m

10:26 甲子温泉
10:37 10:59 白水沢
13:06 13:19 甲子峠分岐
13:45 13:49 甲子山
13:59 14:00 甲子峠分岐
14:50 15:00 白水沢
15:14 甲子温泉

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲子温泉 大黒屋さんの駐車場を無料で使用させていただきました。
（ 大黒屋さん並びの無料駐車場へは除雪されてないため行かれず。宿の方にお伺いすると、大黒屋内の駐車場端へ停め鍵を預けて下さいとのことでした。）

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。猿ヶ鼻までのド急登は積雪が多い日のラッセルがかなりきつそう。　

＜急登部取り付きまで＞
・大黒屋敷地内を通り沢沿いを進み橋を渡りトラバース路を進む。
一度右へ屈折し上り切ると温泉神社（東屋のような）の建物がある平坦地へ出る。
ここでスノーシューを装着。温泉神社を背に猿ヶ鼻手前まで続く急斜面を登って行く。
＜ 〜 甲子山 ＞
急登以降は、緩斜面が続く。尾根幅は狭まり明瞭になる。
北側が雪庇、風が抜ける箇所がある。
山頂からは大展望が広がる。

この日は、前日の大雪で積雪がかなりあった。スノーシューを使用。

その他周辺情報

旅館大黒屋
http://www.kashionsen.jp/daytrip/daytrip.html

写真

2/19 9:48

R289を折れ甲子温泉大黒屋へ下る道。宿手前のカーブから路面に温水が撒かれ雪は溶かされていた。

2/19 10:27

大黒屋以降は直進できず、大黒屋さんの駐車場を利用することができた。敷地内を奥へ進む。ここを通るのは2017年7月の白水沢以来3回目。

2/19 10:30

沢を挟んで見える大黒屋の大岩風呂。露天風呂に見えるのは温泉プール。日帰り温泉は15時までに出ないとならない。

2/19 10:31

先行者のトレースが続いていた。

2/19 10:33

橋を渡り

2/19 10:34

急斜面を登って行くと

2/19 10:45

2/19 10:45

（上から）

2/19 10:56

東屋のような建物があった。(地図には温泉神社と記載されている）ここでスノーシュー装着

2/19 10:58

ここからはひたすら登る。

2/19 11:24

上から雪の粒がコロコロと転がってきた。やがて大きくなり一斉に転げ落ちて行った。

2/19 11:44

最初はトレース無しを期待していたが、かなりの急登で雪深い。ラッセルで登った方はとても大変だったろうと思う。トレースがあって助かった。

2/19 11:54

もうすぐ長かった急登も終わる。

2/19 12:16

平坦の所に出て、少し行ったところに猿ヶ鼻の標識。以降急登は無い。

2/19 12:22

広めの尾根をまっすぐ進んでいく

2/19 12:53

風が通り抜けるためトレースが所々消えている

2/19 12:56

左には小雪庇。この先にある甲子峠分岐の標識は雪に埋もれてしまったようで気付かなかった。

2/19 13:26

高度も上がり開けたところに出ると

2/19 13:27

右に旭岳が見えた

2/19 13:29

後方、厚く雲のかかった白河方面

2/19 13:39

三本槍岳と旭岳。厚い雲を通して陽の光が届く。

2/19 13:43

甲子山（かしさん）1549m

2/19 13:44

奥には磐梯山と吾妻連峰が薄っすら見える。

2/19 13:46

飯豊連峰。手前に会津盆地

2/19 13:46

トレースは旭岳へ。いつか行ってみたい。

2/19 14:38

下山
猿ヶ鼻通過後の急斜面。新雪を選んでスノーシューでザクザクと下った。

2/19 14:50

温泉神社が見え急傾斜終了。

2/19 14:51

側にあった保安林の看板もかなり埋もれていた。

2/19 14:55

こんな風にスノーシューで滑っても　潜り込むため下まで滑り落ちることは無い雪質

2/19 15:08

沢中の岩を包んだ雪が

2/19 15:08

ハートのビーズクッションみたいで可愛いかった

2/19 15:12

無事下山。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

pi-ti

甲子山の山頂からは、旭岳へ向かってトレースが延びていた。
旭岳は、大きくて 険しくて存在感のある山だった。
雪が深くノントレならば、甲子山から旭岳を目指す体力と時間は無く
テン泊装備でも同じことだろう。
別コースや雪の量などを考え計画し、いつか積雪期に行ってみたい。


＜天気＞
先週の3連休は中日が仕事だったため、今週の有休を付けての4連休を楽しみにしていた。
17日からの北陸・岐阜・近畿北部の今季最多の降雪予報と週末の南岸低気圧。今回も行ける範囲はどこもよくない。

18日は群馬の市街にも雪が降った。会津には大雪注意報が出たが夕方には止んだ。
19日は予報より悪くならず曇りが夜まで続いたので甲子山を楽しむことができた。

雪が豊富なのはとても嬉しいが、週末に集中して天気が悪くなりすぎ・・・