立春直前小春日和、大和三山を歩く 畝傍山〜甘樫丘〜天香具山〜耳成山

2014年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 14.2km
• 登り: 345m
• 下り: 346m

コースタイム

10:15橿原公苑−−10:30橿原神宮−−10:33北神門−−10:35畝傍山登山口−−10:58畝傍山（198.8m）11:11−−11:24登山口−−11:32橿原公苑−−12:10甘樫丘登山口−−12:17甘樫丘（148m）12:47−−12:51登山口−−13:17天香具山登山口−−13:28天香具山（152.4m）13:37−−13:47天香具山神社−−14:12藤原宮跡−−14:30耳成山公園駐車場14:35−−14:37耳成山登山口−−14:45山口神社−−14:48耳成山（139.6m）14:52−−14:54山口神社−−15:04登山口−−15:06耳成山公園駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西名阪自動車道　郡山ICから京奈和自動車道で南下
畝傍山は橿原神宮駐車場（有料）、橿原公苑駐車場（無料）
天香具山は観光トイレ駐車場（無料）5台ぐらい
耳成山は耳成山公園駐車場（無料）
甘樫丘は甘樫丘駐車場（500円）

コース状況／危険箇所等

それぞれの山の登山道はわかりやすくしっかりしたものです。
橿原市観光マップを橿原神宮でいただいたので各山への道もわかりました。
地図がないと四つの山を効率よく歩くのは厳しいかも。
下山後、桜井市に三輪そうめんの山本へ行き、暖かいにゅうめんと柿の葉ずしを食べました。
三輪そうめん山本麺ゆう館
住所　桜井市箸中878　TEL0744−44−2001

写真

2/1 10:16

橿原公苑の無料駐車場

2/1 10:16

橿原神宮入口

2/1 10:30

橿原神宮と畝傍山

2/1 10:35

北神門を通り登山口へ

2/1 10:38

畝傍山登山口

2/1 11:25

東大谷日女命神社前の分岐
右は急登、左はなだらかだが距離は長い
今回は左から登り、右へ下山

2/1 10:41

畝傍山案内板

2/1 10:43

登山道

2/1 11:05

畝傍山山頂三角点

2/1 11:02

山頂から見る耳成山

2/1 11:02

山頂から見る天香具山

2/1 11:03

山頂から金剛山、大和葛城山

2/1 11:04

山頂から見る二上山

2/1 11:53

剣池と孝元天皇陵

2/1 12:06

甘樫丘

2/1 12:12

甘樫丘登山口

2/1 12:26

甘樫丘山頂展望台

2/1 12:26

甘樫丘山頂展望台

2/1 12:20

甘樫丘からの畝傍山

2/1 12:21

甘樫丘からの耳成山

2/1 12:21

甘樫丘からの天香具山

2/1 12:58

飛鳥橋

2/1 13:19

天香具山登山口

2/1 13:23

天香具山林道から山頂へ

2/1 13:24

天香具山案内板

2/1 13:33

天香具山山頂、国常立神社

2/1 13:30

山頂から畝傍山

2/1 13:49

天香具山神社

2/1 13:52

水仙

2/1 14:10

百人一首の持統天皇の有名な歌　

2/1 14:12

藤原宮跡

2/1 14:32

耳成山公園無料駐車場

2/1 14:32

古池から耳成山

2/1 14:40

耳成山案内板

2/1 14:40

耳成山登山口

2/1 14:47

耳成山口神社

2/1 14:52

耳成山山頂
展望なし

2/1 15:08

古池から天香具山

2/1 15:08

古池から畝傍山

撮影機器：

D60 ニコン

感想

100yama

　立春直前の小春日和、以前から暖かくなったら歩いてみたいと思っていた大和三山を歩いてきました。
今回も歴史好きの妻と一緒に行きました。妻は車でまわり、私は歩いてまわりました。
大和三山をすべて一望できる場所ということで甘樫丘を加え、四山を効率的にまわれるコースを考え、畝傍山⇒甘樫丘⇒天香具山⇒耳成山のコースに決めました。
〔畝傍山〕
　畝傍山は、橿原神宮の有料駐車場入口の向かいに橿原公苑の無料駐車スペースがあり、空いていたので車を駐め出発。橿原神宮の立派な鳥居をくくり表参道から南神門を過ぎると畝傍山をバック控えた橿原神宮の本殿がある。参拝後、北神門をくぐり、少し行くと左に登山口がある。150mほど進むと東大谷日女命神社前に左へ進める道もある。
左は急登、時間がないときは早く着くそうである。私たちは右へ進みなだらかな道を進む。畝傍山を4分の3周する感じで少しずつ登っていく。山頂は、畝火山口神社社殿跡と三角点があり、あまり広くはない。金剛山、大和葛城山、二上山の見える西側、耳成山の見える北西方向、天香具山の見える西側は、展望が見えるように木が切られている。
下山は、急登の方をいく。下りたところに航空母艦　瑞�譴糧蠅�ありその先で登った道と合流する。登山口から本殿に戻らず左へ行き50mほどで右折し、駐車場への道がある。
〔畝傍山⇒甘樫丘〕
　橿原神宮から橿原神宮前駅方面へ進み、観光ホテル前を左折し、線路を横切り、突き当たりを右折する。2つ目の信号を左折し、あとは「甘樫丘（徒歩）」の道しるべがあるまでひたすら進む。途中、剣池があり、孝元天皇陵がある。
〔甘樫丘〕
　甘樫丘は、登山口から舗装された道を430m進むと展望台がある。ここからは大和三山が一度に見渡せ、絶景ポイントである。三山を登るときは、必ず行ってほしいポイントである。360゜の展望板や昔の飛鳥の様子が描かれた板などがあり、観光客・登山者にも親切な展望台であった。桜の時期はもっとすばらしいであろう。昼食をとって下山した。
〔甘樫丘⇒天香具山〕
　天香具山へ向かう。登山口から右折し、飛鳥川を渡り、広い道を天香具山めざして直進する。途中雷丘や音羽山、三輪山の景色を楽しみ、天香具山の下へ着く。本屋の所を民家の方へ進むと登山口がある。
〔天香具山〕
　天香具山は、最初舗装された林道を進むが、途中に案内板や道しるべがあり土の登山道になる。行程は短く、すぐ山頂の国常立神社に着く。山頂からは畝傍山が見える。案内板まで下り、舗装された林道を北へ進むと天香具山神社がある。妻は、トイレのある駐車場から直接登り、そこへ下山した。
〔天香具山⇒耳成山〕
　田んぼの中を行くコースもあるようだが、わからず天香具山神社の前の道を北上して広い道を進む。突き当たりを西へどんどん進む。醍醐池の畔に百人一首で有名な「春過ぎて　夏来るらし　白たえの　衣ほしたり　天の香具山」持統天皇の歌碑がある。歌碑と道路をはさんで広い藤原宮跡が望めます。藤原宮跡を越えたところを右折し、JR線路を越え、突き当たりを右折し、すぐに左折すると近鉄の踏切があります。踏切を渡ったところが耳成山公園無料駐車場です。
〔耳成山〕
　古池のまわりを進むと、登山口があります。左に進むと神社へ直行し、右はらせん状に山を1周して登る道になります。私たちは、右から登り、耳成山山口神社にお参りをしてから山頂へ行きました。山頂は三角点があるものの展望は全くありませんでした。下山は陣社に下りてからなだらかな方の登山道を使って下山しました。下の古池のほとりからは、今日登った畝傍山と天香具山を見えていました。

　歴史好きな人には、大変魅力的なコースだと思います。